４月の魚

四月の魚（ポワソン・ダヴリル）
＊材料＊冷凍パイシート　　　　　２枚カスタードクリームあるいは生クリームなど　適量イチゴ　　　　　　　　　１パックジャム（アプリコットかイチゴ）卵黄 +作り方＋パイシートは半解凍状態にして、二枚とも魚の形にカットする一枚はそのまま、もう一枚は胴体の部分をくり抜いておく卵黄を少々の水でのばし、1の表面全体に塗る 3の上に2を重ね、さらにその表面に卵黄を塗ってオーブンで焼く（温度や焼き時間についてはパイシートのパッケージを参照のこと）焼きあがって冷めたパイの胴体部分に、カスタードクリーム（もしくは砂糖を加えて八分だてにした生クリーム）をしきつめるクリームの上に、魚のうろこのような感じになるように、イチゴを並べていくジャムを小鍋に入れて少々の水でゆるめ（果肉のかたまりがあったら裏ごしにする）、弱火にかけて、鍋肌の部分がプツプツするくらいになったら火を止める 7のあら熱がとれたら、6のイチゴの上に塗り、つやを出す余裕があったら、あまったイチゴやクリームで魚らしく全体をデコレーションするのもよろしい ☆詳細は割愛しましたが、パイ皮やカスタードクリームから手作りすることも、もちろん可能です。そのへんに関しては、お菓子の本を参照してください。　要するに、魚型のイチゴパイです。　日本で春先に桜もちが出回るように、おフランスではエイプリル・フールの頃、このパイが売られてたり作られたりするんだそうで。