西澤保彦的小部屋
案件6*『BT!BT!』
ことの起こりは、西澤ファンクラブで起きた「ぶたぶた」ブーム。 何せ、西澤氏ご本人が思いっきりハマり、自ら「ぶたぶた普及委員会会長」を名乗るという事態になったものだから、そらもう歯止めが効きません。 そして、すでに知っている人は大喜び、知らなかった人もつられて読んで、次々面白いように転んでいくという。もちろん、私もまたその一人だったわけで。 実際、「ぶたぶた」シリーズにはそんな魅力があります(詳細は「読書室」の『矢崎存美』を参照)。 そんなこんなで、西澤氏の掲示板は一時「ぶたぶた掲示板」と化していたのでございます。 「ぶたぶた」の特徴--読むと、「ぶたぶた」氏に会いたくなる。 イヤ、ほんとに。 「ぶたぶた」氏は、モン・スィユという会社製の「ショコラ」という豚のぬいぐるみがモデルになっています。 西澤ファンクラブに「ぶたぶた」ブームが起こったころ、本の方はハードカバーから徳間のデュアル文庫へ移り、ベストタイミングで入手しやすくなったのですが、この肝心のぬいぐるみが絶版状態。 …まあその、一応曲がりなりにも手芸系のスキルを多少持ち合わせている者として、「本物なみ」とまでは行かなくても、せめて「贋ぶたぶた」レベルくらいのものを作れずにどないする、と、ヘタレ根性にちょいと火がつきまして。 それで一生懸命探したのが、100円ショップの「ピンクのタオル」というあたりがセコいっちゃセコいんですけどね。 とりあえずの試作という場合、どうしても何度もやりなおしをするハメになるわけで。 実際、ハンドタオルサイズのものが2枚ほど無駄になっています。 それでもなんとか、「贋ぶた」程度のものはできた、ような気がする…と思った矢先。 「さあ、この後思いがけない展開が!」 |
山崎ぶたぶた 試作初号機(違) |
![]() テディベアの型紙を応用し、手足の繋ぎ目はジョイントで可動するようになってます。 全体の地はタオル、鼻と耳の内側、手足のヒヅメ部分はピンクのデニム生地。 勢いにまかせて作ってみたものの、やはりあの作中から感じられる「ぷにょ」感というか「フワフワ」感にはとうてい及ばず。 まだまだ改良が必要だなあ、というわけで、当面の呼称は「初号機」。決して、暴走したりはしない…ハズ。 どこかでピンクのフリースでも見つけたら、もう一度作ろうかなあ、と思っていた、の、ですが。 |
プレゼントは何? |
![]() 2001年11月の「夕飯日記」に記載がありますが、ほんの偶然から、「ぶたぶた」のモデルになったぶたさんのぬいぐるみ、『ショコラ』復刻版を入手することができました。 …つーか、なにげなく行ったショッピングセンターに大中小、極小マグネットつきの「ショコラ」が大量入荷していた、という。 そしてコレ以降、地方でもコンスタントに「ショコラ」の入手は可能になりました。 これもまた「ぶたぶた」効果の一端なのか、それとも偶然か。 まあなんにしても、「自作ぶたぶた」へのモチベーションはあっさりなくなってしまったのでした。…そりゃ、本物がウチに来ちゃあ、ねえ。 でも、上の試作初号機とこの本物さん、大きさがほとんど同じだったのには思わず笑ってしまいました。 このヒトがよいしょよいしょと(人間サイズの)布団かついでベランダに出てたりする様子を想像してみたら…なんか、すごくシュールですな。 身長、30センチもないんですけど。 標準装備のリュックやレインコートは、そのうち。 いずれ、試作初号機とツーショットで、「対決!どっちが本物?」でもしましょうか…。 ====================================== …と、書いてからすでに1年が経っているわけですが。 リュックやレインコートは、やはりむずかしいです。特にぶたぶたさんサイズのものは、なかなか部品がそろわない感じで。 現在、クリスマスまでには、くらいの感覚で初号機用サンタ衣装をちまちまと作っています。 これも完成はいつになるかわかりませんが。 |
めりーくりすます&はっぴーにゅーいや〜 |
![]() というわけで、上の写真から時間がたつこと丸一年。 2002年年末から2003年の1月にかけてトップを飾った、サンタ衣装の贋ぶたぶたと、干支仕様の真・ぶたぶたの図でございます。 完成までにエラク時間がかかった原因のひとつに、このサンタ衣装の縁取りになる白いポワポワの生地がなかなかみつからなかったことがあります。 いや、手芸店とかで探せば、あることはあるんですけどね。…すんごい値段のやつが。 いろいろ考慮した結果、毛足の長い毛糸をさらに鎖編みして太くし、衣装のふちにかがりつけるという手法を取ることになりました。 真・ぶたぶたさんのつけている羊の角カチューシャも、ボコボコした節つきの毛糸で編んだものです。 さて、プレゼントの中身は結局なんだったんでしょうか。 |