西澤保彦的小部屋
案件1*『神麻嗣子』


 ミステリー作家、西澤保彦氏の作品には、嗣子ちゃんや響子ちゃん、タカチなど、魅力的かつビジュアルが印象的なキャラクターがたくさん登場します。
 …で、それだけならばまだいいのですが(謎)、氏の公式ファンクラブであるHPのBBSでは、日夜西澤キャラをネタにした、あれやこれやの応酬が行われているのでありました。

 タカチこと高瀬千帆のアヤシゲなメイドドレスも、山崎ぶたぶた氏のお姿が『ちっこいもの王国』でなくてこちらで見られるのも、みーんな西澤BBSが発祥でございます。

以下、詳細は本編にて。

読書館の「西澤保彦」のコーナーもよろしく。



わたくし、カンオミと申します
初めまして
 西澤保彦氏の代表的シリーズ、通称「チョーモンイン」シリーズの…主人公ではない、はずだけれど、 この娘がいなければ始まらないという重要人物、神麻(かんおみ)嗣子(つぎこ)。

 「超能力問題対策委員会・出張相談員(見習)」というのが彼女の身分。
 ソレがどういうものであるかは…本編を参照のこと。

 一見中学生くらいにしか見えない女の子。三つ編みの髪に着物と袴、という時代錯誤的な格好がトレードマーク。
 性格は…基本的におっとり、しかし一旦言い出したらきかないところがあり、特に恋愛関係においての主張は激しく正論、かつ頑固。

主人公の保科匡緒いわく、「恋愛原理主義者」とか。

 そして、料理の腕は超一流。保科氏も、嗣子と仕事上のパートナー関係にある能解匡緒も、彼女の作る食事にはもおメロメロだったり。
 なお、西澤氏のHPには、シリーズの装丁やカットを担当している水玉螢之丞氏が時折トップ用のオリジナルイラストを寄贈していらっしゃったり。
 さりげに単行本の表紙とリンクするようなネタもあったりするので、ファンは要チェック。



嗣子、走る
ぺたぺたぺた
 一番最初に作った嗣子の着物は、こっちの方でした。

 写真の撮り方がイマイチで、ペンギンにたとえられる「ぺたぺたと必死で走ってるサマ」があまり上手く表現できず、ボツにしようかと思ったのですが…着物の柄が、次に出てくる響子の作務衣とおそろいという、実際にはありえないパターンなので、まー冗談ということで。

 余談ですが、この件に関してファンクラブのBBSで西澤氏に直接お伺いするという、僭越なマネをしてしまった阿呆がここに。

 西澤氏のお答えは、『作中ではありえないだろうし、響子は怒るだろうけど面白いですね』

…というわけで、この写真はボツにならずにすんだのでした。
ずざー




…でも、結局コケるんだな。


▲ 西澤保彦的小部屋indexへ ▲

神余響子へ