2002年07月31日(水) 東宝は一体何を考えている?
8月21日発売のDVD「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」のオーディオ・コメンタリーに押井守が参加しているらしい。
編集前の段階では、ゴジラ・シリーズに対してとんでもない発言をしていたとか。これは聞きたいなぁ。でもきっと製品版ではカットされているのだろう。東宝とはそういうところだ。
でも何故押井を引っぱってきたのだろう。監督の金子とは大学の先輩後輩の関係だから、という事なのかもしれないが、押井がゴジラ・シリーズに対して好意的な発言をするとは考えられないし、それはあの業界なら常識である。
しかも金子とは、映画に関しての見解が一致する事はあまりないようだから、ますます謎である。
そもそも辛辣な言動がカットされていたとしたら、なんのために押井を引っ張り出したのか判らない。彼を起用する事は、絶対に一般への宣伝にはならないし(マニアは喜ぶだろうが)、ヘタをするとマイナスイメージになってしまう。
押井本人は、好きな事言って金になるのなら、喜んで出るだろうが、結局謎なのは「東宝側が一体何を考えているのか」という事だ。
という事で、これは早く聞いてみたいけど、誰か買わないかな(私は元々「1作目」以外買う気はない。もしかしたら「vsビオランテ」くらいは買うかも知れないが)。
2002年07月30日(火) LDプレイヤーの製造継続
ネット上のニュースで、パイオニアがLDプレイヤーの製造継続を発表したらしい。機種等は不明だが、「継続要望が数十件来たから」というのがすばらしい。メーカーの鑑だ。
実際、私も現在の機械が壊れたらどうしようと思っており、思い切ってLDS9を買うか、等と恐ろしい事も考えていたのだが(そんな金はないぞ)、とりあえずもう少し時間をかけてバックアップ機を購入する事が可能になった訳だ。
なんたってLDソフトは400枚以上は持っているし、DVDではソフト化されていない物、されそうもない物も色々ある。
元々パイオニアは、LDソフトの販売において、いかに綺麗なソフトをいかにオリジナルに近い形で出すか、と言う事を熱心に行っていた。ワイド版が普及したのはLDおよびパイオニアのおかげなのである。それまでのソフトはテレビサイズが当たり前で、パイオニアは海外のオリジナル・ネガからのソフト化にこだわってくれたからこそ、今のようにオリジナルにかなり近いソフトが簡単に手に入るようになったのである。
とにかく今は、パイオニアの英断に感謝、であろう。あ、昨日に続いて、またパイオニアを褒めてるな…。
別に私はパイオニアの関係者ではない。ただ純粋に消費者として、このメーカーの姿勢を褒めているに過ぎない。ファンとはこうして作られるものなのだ。
2002年07月29日(月) やはり赤いかな
山形の結婚式の時、正明さんに頼んでいた物が届いた。いろんな意味ですごい。まずは感謝!
あと、会社の人から借りたDVD版の「千と千尋の神隠し」を見てみる。
事前に情報があったせいか、肌の色などは少々赤味がかった色合いに感じる。実際、予告編の映像と比べると明らかに赤味がかった色である。
ただし劇場で観ていないので、どちらが本当の色なのかは判らない。判らないが両者の色が違うのは確かである。特に契約書から千尋の名前が浮き出てくるシーンでは、紙の色がまったく違う。
確かにこの程度なら、普通の人には判らないであろう。一般的な人が買う分には、さして問題はないかもしれない。でもこんなソフトを平気で売って、しかもみんなが責任回避をしている。こういう姿勢が許せない。
メーカーサイドは欠陥ではないと言う。それなら変換時のオペレーターがそれに気づかないほど無能だったのだろう。いまでも変だという事に気づいてないのかも知れない。機械の指示どおりやりました、とか言ってね。
少しはLD時代のパイオニアを見習ったらどうだ。
2002年07月28日(日) フランカーは優秀ゆえに落ちる
今日は、午後に子供を郊外の公園に連れて行っただけの怠惰な一日であった。
ところで今朝のNHKニュースで、航空ショーでのSu-27による事故のニュースを放映していた。
あの映像を見る限り、超低空超低速から一気にズームするという特殊なマニューバのために、エンジン・ストールを起こしたのは明白である。つまりはパイロットの判断ミスであろう。
Su-27はなまじ機体特性が良いため、かなり無茶なマニューバも優秀なパイロットなら難なくこなしてしまう。あのコブラやフックという技がその典型である。実際西側(古い言い方だ)に、あれと同じ機動がノーマル状態で出来る機体は存在しない。
逆に言うとパイロットの油断でいとも簡単に墜落するのだ。その証拠に航空ショーで度々落ちている。
事故の原因が何にせよ、機体特性が異常な程優秀なのは事実である。だからショーでは逆に無茶をして事故が増えるという、とてもアンビバレントな機体なのである。
ちなみに事故が起こる都度、搭載してあるエジェクション・シートの優秀さが証明されている。なにせあれだけの低空での事故にも関わらず、いつもパイロットは助かっているのだから。
なお、その後の民放で「安全をアピールする航空ショーで事故が起きるのは理解に苦しむ」等と某関口氏が言っていた。
彼は勘違いしているが、軍用機の航空ショーというものは「安全第一」ではない。その性能、運用性が重要であり、安全とは乗員の事についてのみ確保されれば良いのだ。しかも航空ショーでは、通常はやらないマニューバを行うため墜落する可能性も高い。
結局この辺の認識が、一般人(というより日本人だ)は甘いと言わざるをえない。
事故に巻き込まれて亡くなった方には申し訳ないが、航空ショーというのは、事故に会う可能性を考慮した上で見に行くものであり、ある意味自己責任で見に行くものなのである。盆踊りを見に行くのとは訳が違う。死にたくない人は見に行くべきではないし、見たい人は死ぬ可能性も考慮しておかなければならない。
もちろん事故の責任問題はきっちりとつけてもらう必要はあるが。
等と書くと、「軍事関係の味方をするオタクだ」等と言う輩も出てくるかも知れないが、実際そういうものなのだから仕方がない。単に事実を言っているだけなのだ。
しかしなぜニュースでは「スホイ」と言うのだろう。軍事関係では「スホーイ」というのが普通だ。元々ロシアではスホイと発音するのだろうか。
でも『NATO』は「ネイトー」と発音するが日本では「ナトー」が定着している。だったら先に定着している「スホーイ」でいいではないか。この場合たいして変わらないし、なにより専門家等に定着しているのだから。
2002年07月27日(土) 結構充実した一日
子供にポケモンの映画を見せるため、映画館へ連れて行き、その間本屋にいる。
で、探している本はたくさんあるが、全然見つからない。でも押井の「獣たちの夜」の文庫版が出ており、解説が山田正紀だったので買ってしまった。新書版で出た時に買ってるんだけど、解説はなかったからねぇ。
しかしこの本、角川のホラー文庫から出たのだが、いくら吸血鬼を扱っているにしても、ホラー文庫から出す事はないだろう。これはまっとうな「学生運動」と「青春の挫折」、及び各種ウンチクの本なのだから、普通の文庫でいいではないか。
押井のネームバリューなら、それでも売れると思う。少なくとも私は充分楽しめた本である。
午後はふろヰ道の写真をスキャナーで取り込んで、CD-Rに焼いてみる。たかが20枚なのだが、写真をCD-Rに焼くのは初めてだったのもあり、結局2時間以上かかってしまった。
冨木さんの結婚式の写真は150枚あるから(失敗も多いが)、いいのを選んで取り込んで、と考えると…考えたくないな。でも冨木さんのためだ、やらなきゃいけないな。
夜、S家にLDを貸すために、ちょっと出かける。ちょっとと言いながら3時間も経ってしまった。今日の話題はクリムゾンを始めとするプログレ系の話だ。あ、これっていつもと同じか…。
ここで奥さんが「ルパン三世の実写版を誰か持ってないかな」と言うので「LD持ってるよ」と言い、例によって驚かれる。とりあえず近々貸す事にした。田中邦衛のファンなので、是非とも観たいとの事。
実はこのLD、ルパン三世シアターボックスというセットに入っていた物で、マモーとカリ城と実写版が入っていたから買った物だ。
こんなところで役に立つとは思わなかった。
2002年07月26日(金) 実は恐ろしい「ミニパト」
「ミニパト」のDVDを引き取ってくる。ついでに「レッド・ツェッペリン熱狂のライヴ」も\1,500だったので購入。
この時店の人に「パトレイバー3はどちらにしますか」と聞かれる。押井が直接タッチしてないから、安い方でいいのかなぁ。しばし悩んで、後日回答するという事にした。
そしてこの時期恒例のクジで、コップが当たった。ムンクの叫びキャラもどきが描いてあって、下に「強風の恐れ」だって。力が抜けるぞ。
で、帰って早速「ミニパト」を観る。押井守脚本なのだが、第一話から飛ばす飛ばす。ウンチクの嵐。これって一般の人はどこまで面白いんだろう。一度S家で観てもらおうかと考える。
そもそもこの作品は、パトレイバー作品群への不満をストレートにぶつけている。良くこんな物がソフト化された、というよりパトレイバー3と同時上映できたもんだ。ギャグで包んではあるが、ほとんどパトレイバーの世界を否定しかねない内容なのだから。
小心者の私には、とても考えられないぞ。
ところで一話5分の話なのだが、当初は一話が15分以上あったらしい。これは元の脚本を読んでみたいものだ。
もうとにかく押井という人物、完璧なオタクである。ここまでくれば誰にも文句はつけようがないだろうし、口で敵う奴がいるとも思えない。たいしたものである。
2002年07月25日(木) 色が少し変
結婚式の写真が出来てきた。しかし何故か色がおかしい。
屋外のはちゃんと写っているのだから、これはストロボ本体か接合部分の問題かもしれない。なんとなく発光がずれているような気がする。お盆が過ぎたら一度メンテナンスに出してみよう。
書くのを忘れていたが、噂ではEL&Pのブート・ボックスVol.3が出ているとか。まこさんも知らなかったが、まだ裏は取れていない。
輸入盤なので価格は\5,000前後と安いらしい。早いとこ事実関係を確かめないといけない。出ていたら、もちろん買うのである。
ところで気が付いたら、ミニパトのDVDの発売日が過ぎていた。明日取りに行かなければ。
さて、押井のパワー全開という事だが、どんな出来なのか非常に楽しみである。
2002年07月24日(水) なんだかんだと買っている
キング・クリムゾンのボックスVol.6を引き取ってくる。ついでに「アースバウンド」と「USA」、勢いで「スラック」を予約してくる。
マイク・オールドフィールドは、週末に他の店を捜してみて、なかったら注文する事にした。
さて、土日に仙台山形と行ってきた訳だが、この時仙台で少々プラモも買ってきていた。
元々はフジミの「アルミ削り出し三重螺旋ドリル付き・海底軍艦」を捜しに行ったのである。とにかく今までなかなか見つからなかったのだ。
これは通常の物に、アルミ製のドリルとエッチング・パーツを付けた物で、ドリルは職人がアルミ塊から削り出しているため、月産100個程度しか作れないそうだ。
で、ようやく仙台某所の模型屋で見つけたのであった。ドリルは確かにすばらしい出来である。ボックスアートも解説書もなかなかいい感じで、ついつい海底軍艦のテーマが頭の中をリフレインしてしまう。
「ぼくらの海底軍艦、轟天号、轟天号、空だって飛べるんだ、轟天号、轟天号、ドリルが回ってとっても強いぞ轟天号、轟天号、マンダなんか怖くないぞ、轟天号、轟天号、きち…(以下自主規制)…」
そしてこの時、他に買った模型。
ファインモールド「タイファイター」
イマイ「アイアンキャタピラ(ジェットモグラ専用パーツ)」
LINDBERG「1/180・B-70」
AER MOLDOVA「1/144・スプートニク」
AER MOLDOVA「1/144・ヴォストーク」
あ〜あ、こんなに買うつもりはなかったのになぁ…。やっぱり昔のロケットとなると、つい買ってしまうし、Xシリーズの機体もついつい手が出てしまう。
しかし1/180とはまた、ずいぶん半端なスケールだ。
2002年07月23日(火) 今日の本
本屋に行ったら、映画秘宝があったのだが、あれ表紙が違う。つまりもう一ヶ月が経った訳だ。本当に月日の経つのは早い。
で、この時一緒に買った本。
●「妖怪人間ベム(「ぼくら」連載漫画版)」(by 田中憲)
原稿がなく、雑誌からの復刻版であるため、多少絵は荒いが、実は意外と面白い。絵は白戸三平の影響もあるようだが、子供向けとして非常に良くできている。
特にベムたちの誕生話は、テレビにはないのだが、説得力があったりする。
●「ストレンジデイズ8月号」
マイク・オールドフィールドの新作に絡んでインタビューが載っていた。いつ出るのかと思ったら、明日ではないか。どうせ入荷しないから注文しよう。
ついでに「USA」と「アースバウンド」も頼んでおくか。
●「小松崎茂サンダーバード画集」(by 小松崎茂)
サンダーバードのプラモデル・パッケージの絵だけを集めた本である。
実は今まで、この人のサンダーバードだけを集めた画集というのは出版されていない。イマイがつぶれた現在、なかなかいい企画であろう。と思って編集者名を見たら伊藤秀明氏ではないか。なるほどね。
しかし編集者紹介のところを読んだら、なんと銀映社はこの人たちが設立した会社だと書いてある。入社ではなく設立だとは意外だった。どうりで当時のファンロード、場違いのサンダーバード・ネタが多かった訳だ。納得。
しかし小松崎氏の絵は、現在再評価されているが、事サンダーバードなどのITCプラモ・パッケージ・アートに関しては、絵単体で評価すべきではないと思う。と言うか、絵だけ見るとサンダーバード世界の表現が結構いい加減なのである。
つまりこれらは、あくまで作ったプラモとセットで評価するべきだと私は思っている。あの絵を見てわくわくし、買って完成させて箱絵と比べる、これら一連の作業の想いなのである。
絵だけではあの世界の表現は半分でしかないと断言する。
これについては、当時リアルタイムでテレビを見て、リアルタイムでプラモを作っていたのだから、反論は受け付けられない。
そもそも当時のメーカーも作者も、子供たちを喜ばせるために全てをセットで考えていたはずなのだから、こういう意見が彼らを貶める事にはならないだろう。
むしろ褒め言葉と考えてもらいたいものだ。
2002年07月22日(月) 確かに赤い
移動日として会社は休み(でも夕方に少し出るんだけど)。という訳で、仙台の街中をちょっと歩く。
この時、中央通りにある新星堂の店頭で、千と千尋の…なんだっけ荒稼ぎじゃなく、神がかりでもない、あ、神隠しか、これのデモ画面を見せていた。
ところが6台あるうちの右半分は普通の画面なのだが、左半分は妙に赤味が強い。これが某巨大掲示板で噂になっていたDVD画面なのであろう。
確かに見比べると全然違うし、これでは不良品といわれても仕方がない。
でも数百万枚とも言われるDVDソフトを、回収なんかするとはとても思えない。徳間は先代の社長が死んでからパトロン的な態度はなくなったようだから、いい作品を出すなんて発想はもうないと考えた方がいいだろう。
しかも今回発売元がディズニーの子会社との噂もある事だし、DVDはこのまま不良品が標準品として出回るのではないだろうか。
そもそもビデオテープのソフトしか見た事がない人は、LDがいかに綺麗だったか知らないのである。コピーガードで画質の著しく落ちたビデオテープで満足しているのである。だからDVDは無条件に綺麗だと信じているらしい。
だいたいDVDソフトは、フィルムからのコンバートがかなり難しい。技術者の腕次第で綺麗にも汚くもなる。それこそイマジカあたりが真剣に作業をして、ようやくDVDソフトと言える物ができるのであり、適当なやっつけ仕事でDVDの真価を発揮できる訳がない。
というか、そういう非常に面倒なメディアなのであり、あまり映画ソフト向きとは思えないのである。
まあLDがなくなった今となっては、ビデオよりはましなので仕方がないのだが…。
という事で、これは近年稀に見る不良ソフトとして歴史に名を残す事になるのだろう。それとも普通の人は、気づかないまま終わるのか?
2002年07月21日(日) 結婚式当日
冨木さんの結婚式当日である。
なんと披露宴の前に、全員の前で結婚式を行う。そうくるとは思わなかった。でも恥かしくなかったのかな?
ここで驚いたのだが、実はこの二人、見合いだとの事なのだが本当なんだろうか。それで6年も付き合っていたとは、なんか不思議ではある。
会場ではいろんな人と話をする。少しずつだけど。
忠二さんとは久々だったが、実は私が2つ下という事を初めて知ったそうだ。てっきり8歳くらいは下だと思っていたらしい。だもんで奥さんも「え、私より年上だったの?」と驚いていた。チャウとKCと高寺とは同級だと教えておく。ま、受けたという事で。
あと同じテーブルに知らない人が一名おり、当人も何故この席なんだろうと悩んでいたらしい。皆で色々尋ねると、どうも昔SFクラブに属していたとか。忠二さんの一言「な〜んだ、やっぱりこのテーブルはSFなんだ」で爆笑。
まこさんは、挨拶の後、辻テルミンで「てんとう虫のサンバ」を弾く。凄いんだけど、この凄さがどこまで理解されたのかは不明だ。
冨木さんは、夫婦でトリトンを熱唱する。これは受けた。まさかやるとは思ってもいなかったからなぁ。
ちなみに会場のBGMは正明さん選曲だが、なかなか良い。これは別に欲しいところだ。実に70年代ロックファンのツボをついている。
二次会では大人バンドのテーマという事で、テルミンで「ゴー・ゴー・トリトン」を弾き、大爆笑&絶賛。
みんなで冨木さんに「なんでこんなに暑い時期にしたんだ」と文句を言うと、空いているホテルで一番早いのが今日だったという。すると「え、実はおめでたなの?」という声があがる。真相はいかに。
そうそう、乙戸さんは相変わらずロックを聞いているが、最近のもきちんと押さえている。でもやはり好みはあまり変わっていないようで、トゥールを絶賛するあたり、こちらも嬉しくなってしまう。このグループは、ハード・ロックが好きな我々の世代には、意外と評判がいいのだ。
帰りはKCとバスで仙台まで行く。車中、昔と今のマンガに関して、教育上どう子供に与えるべきかという高尚な話をする(わはは)。
ざっと書くとこんな感じだが、まあとにかく、楽しく充実していた2日間であった事は間違いない。さすがに冨気さんの人脈である。
2002年07月20日(土) 結婚式の前夜祭
冨木さんの結婚式で山形へ行かなければならない。もっとも今日は前夜祭だが。
途中、仙台は花メッセのアクセル会場に寄る。ふろヰ道のライヴがあるからだ。今日は祭日という事を忘れていたので、結構ぎりぎりで到着する。
しかしこの暑さのなか、メンバーは大変だったと思う。私はかなりまいってしまった。でも轟音でやるふろヰ道はなかなか良い。かなりパワーをもらった。
ところでエンブリオさんとKENさんがいたのには驚いた。フットワークが軽いなぁ。私はとりあえず写真撮影。
終わってすぐ山形へバスで行く。山形ではチャウチャウの妹に迎えに来てもらう。しかしとにかく暑い。いや熱いと言った方がぴったりだ。湿度も高いし。
待ち合わせ場所では、もうみんな集まっており、最後の方でまこさんが到着。
久々に会う人に挨拶するが、ネットに書き込みしていると、久々という感じがしないのは困ったものだ。
でも正明さんは、本当に背が縮んでいた。背骨の部分が少しずつ圧縮されたらしい。本当に良く来てくれたと感動する。早く良くなって欲しいものだ。
前夜祭はペニーレーンという店で、楽器の演奏が出来るようになっている。早速まこさんがテルミンをセットする。
しばらくダベリングの後、大人バンド・フューチャリング・テルミンという事で、演奏開始。
ヘイ・ジュードやコンドルは飛んでいくなどのポップ路線を演奏していたが、突然「セーラー服を脱がさないで」をテルミンで引き始める。恐らく世界初の偉業であろう。
少しテルミンに触らせてもらったが(いや、実際には触らずに音を出すのだから、触らないのだが、ああややこしい)、やはり音を確定させるのが難しい。
同じ音を出せるよう、手の位置の復元性が重要らしいが、年をとる程復元性が悪くなるのだそうな。という事は、私なんぞはもう手遅れかもしれない。
ま、私には初のテルミンの夜であった(栄ちゃんでの、石橋テルミンの夜は除く)。
いずれにせよ15人でとんでもなく盛り上がった夜だった。
宿泊は、正明さん、見吉君とでチャウチャウの実家にお世話になる。結局3時近くまでダベリングしてしまう。やはりロックの話や映画の話になって、とても楽しい。
でもいずれ東北SFファンダムの歴史、というよりコンベンションの歴史はまとめておかないとまずいという話になる。なにせ最近は、記憶が錯綜しているような気がするのも事実であるし、何年に何をやったかが、今ひとつはっきりしないのである。
さて、まだまだ書きたい事はあるけれど、とりあえず、こんなところにしておこう
2002年07月19日(金) 会社の宴会
会社の宴会。
親睦会役員として、クイズ、ラジコン・バトル、曲当てクイズを行う。
しかしみんな酔うとガキと化してしまう。ラジコン・バトルなんか、スタートさせる前に相手の風船を割ったり、針がついているのに勝手にどんどん動かしてしまう。あぶなくてしょうがない。
忘年会の時は、対策を考えないといけないなぁ。と言いつつ、それでもラジコンはやるのだ。何があってもラジコンで遊ぶのだ。
帰宅後、山形行きの件でネットで連絡を取りあう。
2002年07月18日(木) ついに発売、なのか?
あちこちで、クリムゾンの「アースバウンド」と「USA」の紙ジャケCDが8月発売、という話を聞く。
しかしDESK UNIONを覗くと、確かにトップには発売と出ているが、詳細には春に延期となっている。一体どっちなんだぁ。
しかしあれほど頑なに拒んでいたこの2作品の発売を、よくフリップ翁が許可したものだ。やはりレコード会社と何かあるのだろうか。
そもそもこれらの作品は、出せば確実に売れるのは判っているが、彼は現在それほど金に困っている訳ではないはずだし、今になって突然どうしたんだと不思議に思う方が、自然である。
まあ「USA」はLPで持っており、「アースバウンド」はブートだがCDで持っているから、別に今さら焦らなくてもいいし、その後出続けているボックスがあるから、喉から手が出るほど欲しいという感覚はない。
でも、やはり出たら買う事になるだろう。結局、またフリップ翁へのお布施という事になってしまうのだ。
困ったもんだよ。
2002年07月17日(水) ま、こんな事もあるさ
会社の宴会用に買い物を少しする。
景品だの、風船だの、電池だの、こまごました物を買うので結構疲れる。
しかし景品を買う段階で、メンバーの一人が「\500を8個と\300を8個、とすると\500×8=\4000と\300×8=\2400だからあわせて…」と悩んでいたので「\800×8=\6400と消費税\320なんだが…」とつい口を出してしまった。
教育の荒廃だと思うが、これは口に出さなかった私である。大人だなぁ(どこが…)。
と言いつつ、人数を間違って指示していた事は黙っていよう。本当は7個ずつで良かったのだ。
2002年07月16日(火) テルミンが聴けるかな
今日の「DATECON FINAL会議室」に、前夜祭へ冨木さんが正式参加する事と、正明さんも参加するという事が書かれていた。
これはとても喜ばしい。伝説の大人バンドも復活か? という事はテルミンの演奏も聞けるという事だな。
今回は、主役の冨木さんはもちろん、正明さんもこういう会に徐々に出て来られる程度に回復してきたのかと思うと、いろいろとうれしくなってしまう(冨木さんのお祝いなので、無理している可能性は否定できないが)。
いずれにせよ、楽しい集まりになりそうだ。ここまでまとめたチャウチャウにも感謝、である。
2002年07月15日(月) あっという間の一日
サンダーバードの食玩のプレゼント・キャンペーンは、今日で締め切りである。
S家から応募券を一枚もらい、20枚(4口分)となったのであわてて応募する。一応アンケートがあったので、脇役メカを主流で出して欲しい旨を書く。あと人形は不要だとも書く。
ま、私はこういうくじ運が悪いから、あまり期待はしないでおこう。
夜は親睦会の宴会用曲当てクイズCD-Rを作る。7曲だけだが、やっぱり1時間もかかってしまった。
今回は忘年会へ向けての肩ならしという意味合いが強いので、軽く流した問題である。基本的にはCMで使用された曲がほとんどで、サンタナとかクリムゾンとかも使用した。
5択問題なので、カンが良ければ当たるだろう。
そうそう、今日大将軍から「苦離無存 弐」が届く。
相変わらず凄まじい内容であり、いかに日本でもクリムゾンの影響が大きいかが良く判る。まあ渡辺香津美や人間椅子なんかは判るが、西村雅彦ってのは何だ? と思って聴くと、やっぱりこの人らしいと言える(かな)。
しかし会長の「着メロと戦慄」には大笑いである。しかもREMIXまである。さすがだ。
という訳で、結構慌しい一日であった、ような気もする。
2002年07月13日(土) 空虚な一日
土曜日交代出勤の該当日なので、出社。
しかし電話なんかくる訳がないし、支店と連絡しようにも、担当がいないんだから話にならない。はっきり言って無駄な出社である。光熱費の完全な無駄だ。
そもそもこんなモチベーション・ゼロの状況を作っといて、やる気なんかそうそう出せるもんじゃないだろう。自主的に出て片付けるのと訳が違う。他の人もみな似たようなもんらしい。
仕方がないから、初めに親睦会の仕事を片付ける。写真整理とラジコン戦車への風船取り付けの検討だ。来週の宴会用である。
ラジコンのエイブラムスは、車体後部が斜めになっている部分があるので、ここに風船をテープで止められる事が判った。
しかしテープが風船にくっついて、そのまま剥がすと破裂してしまう。これは注意が必要だ。100円ショップで買った風船だからなのだろうか。良くは判らないが、そんなもんだろう。
まあ100ショップの商品は、いろいろとテストする時には重宝するかな。
2002年07月12日(金) やはり観に行くのか
明日からスター・ウォーズ・エピソード2が始まる。今まですべて劇場公開時に観ているから、やっぱり観なければならないんだろうと思う。でもエピソード1の出来があれだったから、どうしても躊躇してしまう。
とか言いながら、結局は観に行くのであろう。あと1作だし、もう意地だな。
しかし、気がついたら「ブレイド2」、終わってるじゃないか。たった二週間の上映かい。しかも連日17:30の一回きり。シネコンのくせして、どうでもいいのばっかりロングランしてるんだからなぁ。
つまり私の嗜好は一般的ではない、という事ね。はいはい、判りました。
ところで先週撮った写真が出来てくる。雰囲気はかなり良くなってきたが、やはりヘタだ。
これは真面目にピント調整をマニュアルでした方がいいかもしれない。そうなると眼鏡も作りかえないといけない訳だ。まずいなぁ
撮影場所は天井が低いので、ストロボのバウンスはまあいい感じにはなっている(のもある)。
でもいっその事、全部ISO800で撮った方が、良かったかもしれない。撮り方によっては、あまり粒子の荒さが気にならないような感じもするし。
2002年07月11日(木) 台風一過、であろう
台風の進行速度が思ったより速く、夕方には晴れてしまった。まずは一安心。なにせ明日は会社の検診だから、台風の中を検診センターに行くのはめんどいのだ。
そんな中、帰宅途中でS一家と会う。なんでも「一家で、増水した川を見てきた」との事。なんてヒマな、と思いつつとんでもない水量だと聞いたので、私も見に行く事にする。どうせ家から5分の距離だ(人の事は言えん)。
行ってみたら、いや驚いた。普段なら釣りや野球をしている人がいる川原が、ない。完全に水没して、見事に川なのである。川原へ下りていく道路の途中から川になっている。これは中々の迫力だった。
でも川が氾濫してもウチには関係ないから、のん気に眺めていられる。我ながら外道な事であるよなぁ。
2002年07月10日(水) RONIN、死す(違〜う)
7月8日の朝刊に、ジョン・フランケンハイマーの訃報が載っていた。72歳との事。
「終身犯」「グラン・プリ」「フレンチ・コネクション2」「ブラック・サンデー」という名作や話題作を作り、「RONIN」で返り咲いたか、と思っていたのだが…。私はこの「RONIN」を劇場で観た時、実に楽しめたので、冗談で「とても素晴らしい遺作である」と言っていたものだが、まあほとんど事実みたいになってしまった。
実際この映画は、前半と後半がまったく別の映画になっているという「些細な」事を除けば、とても良く出来た作品である。つまり前半と後半が別々の映画だと思えば良いのだ。
前半でのプロフェッショナルを集めるところや銃撃戦、中盤でのカーアクションは、最近の若い監督に、少しは見習えと言いたくなるくらい良く出来ている。特にカーアクションは、本人がレースが好きで、しかもセンスがあるから、迫力が全然違う。
なにせカーチェイス部分の半分は音楽なしの効果音のみ。やはり映画は絵だけで充分感動させる事が可能なのだ。改めてこの事実を見せつけられ、とても感心してしまった。
しかしこの映画の宣伝に「特撮なしのカーアクション」などという非常にバカなセリフが使用されたが、特殊効果なしのカーアクションなんて、まずありえない。
どうも最近は特殊効果=CGという、とんでもなく間違った解釈が浸透しているようだ。あれはとても正当な「カースタント」なのである。間違わないで欲しいものだ。
ま、それはともかく、私は基本的にハリウッド系の良い映画というのは、数少ない例外を除けばほとんど70年代で終わっていると思っている。そういう時代を作ってきた監督がまた一人いなくなってしまった訳だ。今となっては、生きていても今後どれだけの事ができたかは不明だが、時代の証人がどんどん少なくなっていくのは、やはり「少しだけ」寂しいものである。
ところで唐沢俊一氏のHPに、やはりフランケンハイマーの事が書いてあった。
ここで「RONIN」は見るべきところがまったくないと書いてあったが、カーアクションのシーンに関してだけは、彼は間違っていると思う。
いや、もしかして彼はカーアクションに興味がないのかも知れないが、私にとって、これはかなり意外な発言であった。
2002年07月08日(月) そろそろ若者とのギャップを感じる
夕方、会社で親睦会の打合せをする。これは来週に迫った宴会用の余興として、クイズ、ラジコン・バトルの打合せである。
まだ20代のメンバーに、クイズは4択〜5択問題として幾つか用意するように指示していたが、比較的平凡なネタや裏をきちんととっていない物をそのままというのも多かった(インターネットはそうそう信用できる媒体ではないのだ)。
曲によるイントロ当ての問題も、なんか自分たちだけで喜んでいるという感じがしてしまう。
いや、別に自分の好みを出すのは構わない。それがどの程度の解答率を出せるかを読まなければならないのだ。そうしないと対象範囲がかなり限定されてしまう。
宴会等におけるクイズという物は、参加者の年齢や嗜好をある程度読んで、それによる進行状況を考えながら作らなければならないのだが、やはりうちの会社の若者では、そこまでは難しいのかもしれない。
曲はここ数年のはやり物だけだし、年寄りと言えば水戸黄門とか銭形平次という、かなり安直な発想である。現在の会社の中心である40代は、サブカルチャーに詳しいという概念がほとんどない、というか理解できないようである。
そもそも昭和30年代生まれは、初代のテレビ世代なのである。侮ってはいけない。
例えば「コンバットのテーマを、風雲たけし城のテーマというひっかけ問題に利用する」という案が出たが、コンバットのテーマはひっかけ問題には成りえない。この辺の歴史がまったく判らないのに利用しようとするから、変な問題になってしまう。
やはり自分一人で作った方が、少なくとも傾向は統一されるんだが、若者の育成という問題もあるし…。難しいもんだ。
2002年07月07日(日) ISO800のフィルム
昨日初めて使用したという事もあり、とりあえずISO800のフィルムだけ現像に出してみる。
返ってきた写真を見ると、室内の灯りのみでも三脚使用だと、結構それなりに撮れるようである。かなり暗い場面だったのだが、思ったより綺麗である。
あともう少し絞れば、イメージどおりになったと思われるが、絞りの問題は私のミスだ。
室内なのでストロボ使用が多かったが、同じ状況で、ストレート、バウンス、ストロボなしというのを試し撮りしてみた訳である(レンズ・フードの影は、外部ストロボを使用している限り、特に問題はないようである)。
さすがにストレートに照射すると、平坦ではあるが色がきれいである。バウンスすると雰囲気はいいが、壁などの条件にもよるが色が違ってくる。仕方がないのだが困ったものだ。
でもこのフィルム関しては、結構使えそうなので、次の機会にはもう少し撮ってみたい。
と書いても、何をどういう風に撮っているかの説明をあえて避けているので、これを読んだだけでは状況が良く判らないとは思う。
まあ、これに関しては私自身の記録という事で…。
2002年07月06日(土) 今日はテスト撮影
新しく買ったタムロンの28-300mmズーム・レンズの調子を確認するのと、ISO800のフィルムがどういうものかをテストしたいので、テスト撮影に行く。
ただし天気は雨。室内のみでのテストとなる。結果は、次の休みまでには判明するであろう。
しかしこのズーム・レンズは、使用してみた結果ちょっと問題点もある事が判明した。以後注意して使用しないといけない。
一つは、AF時にピントリングが回転するのだが、この時指に当たってしまうので、ヘタをすると強制的にストップをかける事になってしまう。これはちょっと危険だ。
もう一つは、AFとマニュアルの切り替えスイッチに不用意に触れてしまう事があり、一度気づかずにマニュアルになった事があった。
どちらの問題も、ひとえにサイズが小さいという事に起因するのだから、これは痛し痒しである。ある程度の描写能力があるから(宣伝文句によれば、だが)、あとは小さく軽いというのがこのレンズのウリであり、存在価値がある訳だし。
まあこの問題点が判ったというだけでも、意味のある撮影ではあった。
さて、何を撮ったかは秘密だ。
2002年07月04日(木) 意外とマイナーなのか?
会社で20代半ばの女性に、「先日スター・ウォーズ・エピソード2を観たけど、これって続き物?」と聞かれてしまった。
彼女はなんでも、スター・ウォーズを知らないのだとか。観た事がない、というのではない。どういう映画か「知らない」のである。
私は非常に驚いてしまった。観た事がないという人は結構知っているが、そういう人でも大体のイメージくらいは知っていた。ここに至ってついに「スター・ウォーズ」を知らない世代が現れたのか。
とりあえず歴史と、ビデオで観る順番を1分で説明してしまったのだが、1作目がエピソード4だという構成は、全然知らない人に説明する時、かなり混乱させてしまうぞ。
そう言えばここ20年位、テレビの「サンダーバード」も地上波ではあまり放映していないから、観た事がないという人も増えているらしい。
なんか昔の一般常識が、非常識になってしまっているのも悲しい事である。
ちなみにイギリスでサンダーバードは、日本でいうと「サザエさん」か「ドラえもん」クラスの知名度だという。
やはりお国柄だな。
2002年07月03日(水) バッファロー'66
特に書くネタもないから、先日買った「バッファロー'66」について。
この映画は、ある意味でアメリカン・ニュー・シネマ的である。脚本、演出、映像と、どれをとっても結末は容易に想像される。したがって破綻へ向かう過程を観るための映画だと思っていた。
だから「ムーンチャイルドでタップダンスを踊る」という非常に無意味なシーンも、実に退廃的な映像になっているから、ラストへの流れの中ではそれほど無意味という訳でもないのだろうと思ってしまう。
そして主人公が追い詰められ、いよいよラスト、YESの「燃える朝焼け」に乗って展開される殺戮シーンは、いいイメージである。しかも一瞬マトリックスかという映像で、こんなローバジェットの映画でマシンガン撮影なんか不可能だから、当然みんな止まった状態で撮影しているのだろう。B級なりにも見事である。
と、ここで終われば予想通りの映画である。
ところがこれで終わらなかった。実はこの映画、恋愛映画に仕上がっていたのである。これはびっくり。この演出で恋愛映画はないだろう、と思ってしまうのは私だけではあるまい。
まあほとんど自伝的内容らしいけど…。
このラストは「燃える朝焼け」が好きな人には、曲と映像が見事にマッチしているから、それに続くオチには呆れてしまい、意外なラストと感じる作品かもしれない。そういう意味でクリムゾンの「ムーンチャイルド」は確信犯的利用だったのかもしれない。
多分、監督もプログレが好きなのだろう。
2002年07月01日(月) どうでもいい話
一昨日入手した「狙撃手」の内容について、会社で銃の事が少し好きな人に教えていたら、ひょいと営業の奴が来て「そんな事知ってて、なんか役に立つんすか?」ときた。
そんなもん、役に立つ訳があるかい!
でも営業たる者、何にでも興味を持つ姿勢がなかったら、おしまいじゃないのか?
その話題が実用かどうかのみで判断する奴って、困るよなぁ(まあコイツはいつもの事なんだが)。
ま、話していた内容が「セミ・オートマチックの狙撃銃は、初弾のグルーピングが大きくなる」とか「ガラス越しの狙撃では、どんな角度であっても、ホロー・ポイントは弾道がずれるので、複数射撃が有効である」とか、まあ実際、何の役にも立たない話である事は確かだ。
でもこういう役に立たない話ほど、楽しいものなんだが…。