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2003年04月30日(水) 意外なところで「東日流外三郡誌」

 先日出た「ト学会」の本に、「東日流外三郡誌」(つがるそとさんぐんし、と読む)をネタにした記述があり、しかも東奥日報の夕刊で報道された内容だという。確かに五所川原という場所柄、この新聞社がネタにするのも当然であろう。
 なにせこの新聞社は、青森県とは思えないほど記事が論理的で理路整然としている。これを見てしまうと県内の他の新聞は役に立たない(記事の中立性に信用がおけないのだ)。以前もベトナム戦争の頃に米軍が日本に核を持ち込んでいたという証拠を、地道に集めていたくらいである。まあ米軍の持つ世界戦略を考えれば、核を持ちこんでいないと考える方がどうかしているのだが。
 とにかくホームページから検索してみると、2003年2月25日の記事が出てきた。

 もともと「東日流外三郡誌」については、「偽書である」というのがほぼ定説ではあったが、決定的な証拠がなかったため、一部の学者や作家等が本物だと言い張っていたのだ。内容はそれなりに面白いから、という理由でのファンもいるらしい(こちらは仕方がない)。
 結局発見された状況と家の歴史や構造からして、あの家から古文書が出る事などありえない、という結論らしく、また発見された時の状況があまりにも矛盾に満ちていた訳だ。つまり極論すれば狂言である。
 そして本物派の根拠である、「どうやって紙を古色に仕上げるのか」の解答である「ある液体」もその時発見されたというが、新聞にその成分は載っていなかった。実はこれ、骨董家の間では有名な「長い間寝かせた人尿」なのだそうだ。なるほどねぇ。

 でもきっとこの作者は、世間が意外と信用してくれたから、かなりの満足を得られただろうと想像できる。学者までもが信用した己の才能に満足し、いい夢を見て寿命をまっとうした訳だ。もしかしたら世間を騙そうなどと本気で考えていた訳ではないのかもしれない。
 当人をかばう気はないが、意外な展開になってしまい、一番驚いたのは当の本人なのではなかったのだろうか。

 そして今後こういう事象を少なくするためにも、学者たるもの、本物と贋作の見極めはきちんとしないといけない。どうも古い物に関しては、当人の思い入れによって結果が著しく左右される傾向があるようだ。
 きちんと科学的な考え方をしてもらわないと、去年の「神の手」みたいな事がまた起きるぞ。



2003年04月29日(火) エンタープライズが欲しい

 バンダイのエンタープライズは25日発売だったようで、ネット上の掲示板には「凄い出来だ」という書き込みが見受けられる。
 しかしそのほとんどが輸出にまわってしまい、国内への出荷数はかなり頼りない状況らしい。その上、再出荷はいつになるか不明だとか…。
 という訳で何軒か探してみるが、予想通りどこにも置いてない。出れば買うと言ってるのになぁ。やはりこういうマニアックな物は田舎には流れてこないのであろう。そして忘れた頃に店頭に並び、結局は売れない、と。

 まあ\6,500もする模型、しかも宇宙船系なんて、ガンプラでもない限りそうそう田舎で売れるものではない。しかも数がはけないから、当然のごとく定価販売である。残念ながらネット上でも在庫がないので、予約のみで締め切っている。
 まあ残っているところは定価だろうから、送料などを入れると\8,000位になってしまう…。

 代わりと言っては何だが、サンダーバートのプラモが大量にあった。例のハピネット・ルートになった物だ。
 やはりジェットモグラは動力ユニットがオミットされていたのだが、変わりに細かいパーツが追加され、1号機2号機のコンパチとなっている。サンダーバード2号も、電磁牽引ユニットが新たにセットされ、またコンテナ内もラボ等が追加されている。
 どちらもマニア仕様であり、一般的な人はそんなのを気にはしないだろうが、とにかくいずれ買わないといけない訳で、困ったものである。しかしいつの間に金型を改修していたのだろう。ちょっと意外であった。

 ところで唐沢氏の日記を読むと、例の白装束の連中(パナウェーブ研究所所属、という事になっているようだ)は、GLAという団体から派生したグループらしい(ちなみに、幸×の科×もここから派生しているとの事だ)。
 しかしあの連中は、あまりにも非科学的なのは仕方がないとしても、言動が非論理的かつ支離滅裂というのはいかがなものか。あれで信者が集まるというのも不思議と言えば不思議である。
 いずれある程度、活動に注目していなければなるまい。マスコミはもとより、警察すらも当てにならない以上、自分の身は自分で守るしかないのだ。

 そして夕方、S家から「裏ジャケだけが記憶にある『Banco』のアルバムを探している」という事で、確かLP、CDを合わせれば7〜8枚位はあったと思い、探してみる。
 さすがにLPは発見できなかったが、CDは5枚出てきた。いや、あと数枚CDがあったはずなのだが…。ファーストは間違いなくあるはずだし…。う〜む、どこにしまったかなぁ。
 ちなみに国内盤は『春の歌』『最後の晩餐』『ライヴ・アット・カポリネア』の3枚で、他の輸入盤は方々回って買った物である。いかに当時気に入っていたかが判ろうというものだ。
 しかしあちこちに埋まっているので、すっかり持っているのを忘れているのにも困ったものである。

 忘れていたといえば、「ANEKDOTEN」の『Vemod』が出てきたが、これも結構気に入っているのに持っているのを忘れていたとは情けない。
 一度家にあるCDを整理して聴きなおさないといけないな。忘れていて同じ物を買うのは、なるべく避けたいものである(下手すれば、こないだ東京で買ってしまったかもしれないのだ)。

 という事で、何事もなくまた休みが終わってしまう。いや、子どんぐりの自転車のベルが破壊されていたという事件があったな。どう見てもあれは人為的な破壊である。
 そう言えば子どんぐりのチャリは度々イタズラされている。どうもこの辺には「子テロリスト」がいるようだ。



2003年04月28日(月) サラマンダーが来る

 どうやらこちらでも「サラマンダー」が公開されるようだ。まずは一安心(でも劇場の公式HPにその案内がないのは、どういう訳なんだ?)。

 ストーリーには特別期待していないのだが、この監督は過去の映画のドラゴン描写にはまったく納得していないらしく「ドラゴンスレイヤー」のヴァーミラックスも納得できないと言うのだ。本当にあれを越えるだけのインパクト・イメージを提供してくれるんだろうか。こうした監督のこだわりが、どこまで映像に表れるのか、それだけが興味の対象である。
 つまり典型的なB級映画として期待しているのだ。これは東京で観た「リベリオン」と同じ種類の期待である。これさえ納得できれば、多少の脚本の甘さには目をつぶる。期待通りの映像なら、演出がストーリーをカバーできるはずだからだ。

 そうなると、あとは「ソラリス」が来るかどうか、だな。

 ところで先日、ふろヰ道の会長の日記に「帰途、現地近所の自衛隊基地から出発した戦車隊とすれ違った。普段見慣れぬ我々にとってのこの非日常が、ありふれた光景になってしまっている場所もあるのだと強く思う。」とあった。
 確かにこういう兵器類は、基地周辺では日常茶飯事である。高速道路を走れば、陸上自衛隊の様々な車輌や兵器を見かけるし、私の会社からでも、AH-1S、つまり対戦車ヘリの「編隊」が時々見られる。場合によっては10機前後で飛んでいる事もある。
 これがカイユースと一緒なら教練飛行だと判るが、ヒューイコブラだけだと、やはり見ていて不安になる。もし機首の20mmバルカン砲がビルに発射されたら、アッサリと貫通してしまうのだから。

 その点、東海道線なんかを夜に見ていると、74式戦車を積んだ貨車が走っているのを見る事ができるが(今は90式なのだろうか)、あれは恐怖感よりも日常に対する違和感を感じる光景だ。ここは日本なんだろうかと一瞬疑問に思うのは、なかなか貴重な体験であると言えるだろう。
 こういうのは、基地祭で見るのとまったく別の感覚だ。こちらから見に行くのではなく、いきなり日常に飛び込んでくるのだから。
 そういう意味では戦争開始直後というのは、こんな感覚なのかもしれない。

 しかしこうした陸上兵器は、日常と非日常の境界を知らしめてくれるが、なぜか戦闘機だとそういう感覚があまりないのも不思議だ。個人的にはメカニックとしての戦闘機の方が好きなのだが。



2003年04月27日(日) 平和だなぁ

 朝のテレビでもやっていたが、以前話題になった「タマちゃんを救う会」というのは、どうやらある種の宗教団体らしい。しかも教義すらあいまいな、かなりいかがわしい団体のようである。電磁波がどうのこうのと言いながら科学的根拠がまったくないという、まあ一種のアレですな。

 でも、こういう団体はいつの時代どこの国にも存在するので、今更驚くような事ではない。
 問題なのは、役所などが抗議しているにも関わらず道路などを長期にわたって占拠しているのに、なぜか警察が全く動かない事だ。宗教活動を取り締まらないのならまだ話は判るが、明らかな道路交通法違反なのに取り締まらない。不思議だ。誰か殺されるのを待っているのだろうか。昔のオウムの時のように。

 どうも昔から警察は、暴力団や暴走族といった集団での違法行為には、ほとんど目をつぶっている。宗教団体もどきにも同じ事をしている訳だ。そしてその分一般人にはきつくあたっているとしか思えない。こうして今の日本、最終的に頼りにできる組織が存在しないから、どんどんひどくなっていくだけなのだな。
 色々なメディアで「今の若者の荒廃ぶりはひどい」等と言っているが、なんの事はない、今の大人の真似をしているだけであり、また戦後から今までにかけて、大人がそういう土壌を作ってきただけの事である。社会とは、教育とは、そういうものだ。

 という事で、平和な私は車の慣らしをするために少し走ってみる。新幹線の二戸駅前に来たら、ずいぶんと立派になっていた。利用状況は見当もつかないが、新幹線の新花巻駅よりは多分マシなのではないかと思う。思うだけだが。
 ところでここの物産館で、明らかに和菓子系なのにパンも扱っている店のコーナーがあった。ためしにジャムパンやアップルクリームパン等を買ってみたのだが、これがまたいかにも昔の味のジャムである。
 本当に懐かしい味だが、ひとつで充分である。多分もう買わないな。

 いや、これが特に不味いというのではなく、なんというか子供の頃の食べ物の味は、おいしい食べ物というのはそんなにない時代だったから、懐かしいとは思っても、別にそれをいまさら体験して思い出したいとは思わないだけだ。
 だからこれが懐かしいから時々買うという人だっているかもしれないし、それを否定する気はさらさらない。単に私個人の問題なのだ。

 例えて言えば、戦争で苦労した人たちが「苦労したけど、結局あれもいい経験だった」みたいな事を口にして随分と美化したがるが、私は食に関して、昔の思い出をあまり美化できないというだけだ。もちろん、親は当時としては充分いい物を食べさせてくれたが、あの時代にはいいものと言っても限界があったし、なにより給食の不味さはどうしようもなかったしなぁ…。

 あ、なんか年寄りのグチみたいだ…。こんな事を書いているのも、結局日本が平和だからなのかもしれない。
 でも滅亡への道を歩んでいるようにも感じるが…。



2003年04月26日(土) 今日の買い物

 今日は天気が悪い。
 午後からタワーレコードへ行って、CDを買う。本当はデンキネコがないか確認しに行ったのだが…。
 買ったのは「OST ブラッディ・マロリー」「ファンタジック・メモリー海外TV映画日本版主題歌コレクション」「JOHN CARPENTER FILM MUSIC COLLECTION」の三枚である。いや、他にもいろいろと欲しいのが大量にあったのだが、つい落穂拾いを…。

 「ブラッディ・マロリー」は同名映画のサントラなのだが、表の紙を取るとフランス版と同じジャケットであった(この紙の処理には困るぞ。中にも入らないし)。つまり川井憲次という名がジャケットの真中にプリントされた「川意憲次のサントラ」なのである。さすがに「フランス5」なんてのを作る国だなぁ。マニアが多い(自分達でオタクを名乗っている)というのも頷ける。でもこれ、日本では考えられないジャケットだ。日本人のアルバムなのに…。
 そして、ラストに四曲だけ入っている「samourais」のメインタイトルは、なかなかにハードロックしていて面白い。やはりこういう曲もやりたいんだろうなぁ。年が同じだから、感覚は判る。

 「ファンタジック・メモリー海外TV映画日本版主題歌コレクション」は、上条恒彦の「スペース1999のテーマ」、若子内悦郎の「謎の円盤UFO」(番組とは直接関係がない歌だ)、そして「チンパン探偵ムッシュバラバラ」という三曲のために買ったようなものだ(初めの二曲はシングル・レコードは持っている)。でもチンパン探偵について、オリジナルとは歌っている人が違うのでがっかりである。オリジナルが欲しかったぞ。

 最後の「JOHN CARPENTER FILM MUSIC COLLECTION」はその名の通り、彼の監督作品のテーマ曲を集めた物だ。ほとんどが監督自ら作曲しているし、一部は自分で演奏もしている。一番有名なのは「ニューヨーク1997」だろうか。
 そしてドルビー・サラウンドの威力か、妙に音が広がる部分もある。いきなり広がるから、少し驚く。
 結局タワーレコードの面白さというのは、こういう日本では発売どころか企画さえ立たないアルバムが輸入盤として入ってくるというところにもある。ただ量が多いだけではだめなのだ。
 そう言えばプリズナー6のサントラが、昨年発売になったヴァージョンが三枚ともあった。昔買ったから、とりあえず買わないけど、こういうのがあると嬉しくなってしまう。

 そしてついでに隣の本屋も覗くが、全然本がない。先日知り合いに聞いたら、本屋のくせに本の売り場面積を縮小しているのだそうな。本屋のくせに本を売るのを辞める気なのかな。
 それはともかく、ディックの「ユービック・スクリーンプレイ」という本が出ているはずなのだが、そもそもハヤカワがほとんどない。明日は他の店に行ってみよう。
 しかし「ユービック」の脚本を、ディック自身が書いていたとは知らなかった。もちろん実際には映画化されなかったものではあるが、これはぜひとも比較しながら読んでみなければいけない。
 さて「ユービック」はどこにしまってあったかな…。

 そして夜、子ドングリが「たけしの!こんなはずでは!!」を見るというので、付き合う。
 今回は「森鴎外の軍医としての大失敗」と「太平洋戦争における八木アンテナ」という、まあほとんど常識レベルの内容なので目新しさはまったくないのが弱い。本当にあのレベルで感心する人がいるのだろうか。もちろん大人で、という意味だが。
 子ドングリは結構感心しているようだった。子供だから当然ではあるが、それに水を差すどんぐり1号であった…。

 しかしテレビでは、イラク戦争関係のニュースをやらなくなったなぁ。やはり所詮は対岸の火事という事なのであろうか。



2003年04月25日(金) 波乱万丈の引継会

 今日は親睦会の引継会。
 しかしいざ店に行ったら、予約が入っていないという。どうもFax.がきた時に再度確認の連絡をしなければならなかったらしい。そうならそうと言えよ。予約を入れた女の子が非常に焦っていたではないか。

 総勢七人であり、どうしようかと思っていたが、結局なんとか部屋を作ってもらう(別に増築した訳ではない)。ただ、どうも料理は当初の話とは若干違っていた。料金は同じだが…。
 とりあえずまあ無事に終わったのではあるが、入る時の本館での対応を見ると、やはりちょっと高い店は態度が違うと感じる。おそらくもう使わないであろう。
 こうして例えば三沢市にある某巨大温泉のように、公私とも絶対に使わない場所がリストに加えられるのであった。

 ちなみにあの某温泉、いまだに客を客と思わない場所が存在するとは意外な発見であった。巨大すぎて皆忙しいのだろうが、接客態度がメチャクチャであるし、安い部屋はどうしようもなく汚い。あまり人をバカにするんじゃないよ。
 だからあそこを使いたいという人には、「悪い事は言わないから止めておけ」と言ってるので、あしからず。

 しかし引継会の中では、少しだが役に立つ(?)情報も得られた。
 やはり宗教や政治の事は、迂闊に社内で批判してはいけない訳だ。隠れ××××なんかがいるらしい。
 いずれ露骨な勧誘さえしなければ構わないんだが、組織化された宗教は、必ず強力な勧誘活動を経て集金行為へと移行する。そして当の本人がそういう事に気づかない、あるいは無頓着だからますます怖いのだ。

 ま、私の口の悪さは今に始まった事ではないと皆知ってるから、こういう事も日常平気で話題にしてるけどね。 



2003年04月24日(木) ツェッペリンのライヴが出る

 ツェッペリンのライヴが出る。DVDとCDでだ。
 そしてDVDは230分(プラス90分の特典映像)もあるという。やはりライヴたるもの、映像が必要だ。この場合はDVDを買うべきである。色々なグループのライヴを見てきた現在、やはり「狂熱のライヴ」では物足りないのだ。
 そもそもツェッペリンは、意外な程に正式なライヴ映像は少ない。そういう意味でも、今回のは決定版なのかもしれない。製作にジミー・ペイジも参加している事だし。

 しかし日本で出ている色々なライヴ映像は、版権や長さのせいで、妙にカットされていたり、また映像が著しく悪かったりする事も多い(後者は、海外からマスターテープが貸してもらえない事に起因する)。できれば過去の作品をもう一度きちんと出して欲しいものだ。絶版になってしまった物も多いし。

 そう言えば現在売っているマイク・オールドフィールドの「チューブラー・ベルズ3」は、ラスト前にオリジナルの「チューブラー・ベルズ」を演っているのだが、これがまるまるカットされている。長いのは判るが、これはカットするべきではないだろう(だから、いきなりラストで全員疲れた顔になっているのだ)。こういうのはある種、冒涜だよなぁ。
 でもとにかく全部見たいぞ。

 今回のクリムゾンはWOWOWのカメラが入っていたけど、いずれソフト化されるんだろうな。いや、できれば全部の公演を出して欲しいのだが、まあ無理だろう。でも新宿と大阪を別々にはして欲しいと思う。少なくとも両方をあわせるような事は止めて欲しいのだが…。

 そして「謎の円盤UFO」のDVDは5月に出る事が確定したようだ。前半のボックスで25,000円を切っているのだから、安いなぁ。LDで買った時は両方で90,000円以上だったぞ。
 でもうちは今、次々と物が壊れているので、多分買えないであろう。まあいいか。いざとなればイギリス盤を買えばいいのだ。日本語は入ってないけど、安いし限定でもないからね。ふん。



2003年04月23日(水) クリムゾンのセットリスト

 まこさんのところで、今回のクリムゾンのセットリストがアップされているところを教えてもらう。なくならないうちに、コピペしておこう。
 しかし今回も見事に違いますな。レッドもかなりアレンジされていたという話もあるし、そうなるとちょっと聴いてみたかったけど。ちなみに私は4/16だ。

04/12 at Matsumoto Bunka Kaikan, Matsumoto, NaganoSoundscape


The Construkction Of Light
ProzaKc Blues
Elektrik
Facts Of Life
The Power To Believe I - a capella /
Level Five
Eyes Wide Open
Happy With What You Have To Be Happy With
The World's My Oyster Soup Kichen Floor Wax Museum
The Power To Believe II
Dangerous Curves
Larks' Tongues In Aspic Part IV / Coda
- Encore I -
The Power To Believe III (or Deception Of The Thrush)
Dinasour
- Encore II -
VROOOM
04/13 at Hitomi Memorial Hall, TokyoSoundscape


The Power To Believe I - a capella /
Level Five
Happy With What You Have To Be Happy With
The Construkction Of Light
One Time
Elektrik
Facts Of Life
The Power To Believe II
Dinasour
Dangerous Curves
Larks' Tongues In Aspic Part IV / Coda
- Encore I -
Deception Of The Thrush
The World's My Oyster Soup Kitchen Floor Wax Museum
- Encore II -
VROOOM
04/15 at Tokyo Kosei Nenkin Kaikan, Tokyo


Soundscape
The Construkction Of Light
ProzaKc Blues
Facts Of Life
The Power To Believe I - a capella /
Level Five
One Time
Elektrik
Happy With What You Have To Be Happy With
The Power To Believe II
Dangerous Curves
Larks' Tongues In Aspic Part IV / Coda
- Encore I -
Deception Of The Thrush
Dinasour
- Encore II -
VROOOM
04/16 at Tokyo Kosei Nenkin Kaikan, Tokyo


Soundscape
The Power To Believe I - a capella /
Level Five
Happy With What You Have To Be Happy With
The Construkction Of Light
One Time
Elektrik
Facts Of Life
The Power To Believe II
Dinasour
Dangerous Curves
Larks' Tongues In Aspic Part IV / Coda
- Encore I -
Deception Of The Thrush
The World's My Oyster Soup Kitchen Floor Wax Museum
- Encore II -
VROOOM
04/17 at Tokyo Kosei Nenkin Kaikan, Tokyo


Soundscape
The Power To Believe I - a capella /
Level Five
The Construkction Of Light
Happy With What You Have To Be Happy With
Eyes Wide Open
Elektrik
VROOOM
Dinosaur
The Power To Believe II
Dangerous Curves
Larks' Tongues In Aspic Part IV / Coda
- Encore I -
Deception Of The Thrush
Prozakc Blues
- Encore II -
The World's My Oyster Soup Kitchen Floor Wax Museum ("Potato Pie", on the setlist sheet)
04/19 at Mielparque Hall, Fukuoka


Soundscape
The Power To Believe I - a capella /
Level Five
Prozakc Blues
The Construkction Of Light
Facts Of Life
One Time
Elektrik
Happy With What You Have To Be Happy With
The Power To Believe II
Dangerous Curves
Larks' Tongues In Aspic Part IV / Coda
- Encore I -
Deception Of The Thrush
Dinosaur
- Encore II -
Elephant Talk
VROOOM
04/20 at Aichi Kosei Nenkin Kaikan, Nagoya


Soundscape
The Power To Believe I - a capella /
Level Five
Prozakc Blues
The Construkction Of Light
Facts Of Life
Eyes Wide Open
Elektrik
Happy With What You Have To Be Happy With
The Power To Believe II
Dangerous Curves
Larks' Tongues In Aspic Part IV / Coda
- Encore I -
Deception Of The Thrush
Red
- Encore II -
Elephant Talk
04/21 at Osaka Kosei Nenkin Kaikan, Osaka


Soundscape
The Power To Believe I - a capella /
Level Five
The Construkction Of Light
Facts Of Life
One Time
Elektrik
Happy With What You Have To Be Happy With
The Power To Believe II
Dangerous Curves
Larks' Tongues In Aspic Part IV / Coda
- Encore I -
Deception Of The Thrush
The World's My Oyster Soup Kitchen Floor Wax Museum
Acknowledgements to promoter, record company, staffs and the audience
Elephant Talk
- Encore II -
Red


2003年04月22日(火) 一般的にはどうでもいい事

 先週東京で観た「リベリオン」であるが、あのGUN-KATAというアクション、どこかで似たようなものがあったように思っていた。つまり刀による殺陣を銃に置き換えたようなもので、一般にはマトリックス的と言われているのだが、どうも違う。
 で、今日になってふと思いついたのが「コブラ」である。そう、寺沢武一のマンガだ。プレストンの動きがまるでサイコガンを駆使するコブラに似ている、と思うのだが…。
 ま、どうでもいい事か。

 ところでネットで調べ物をしていたのだが、調べ物の常で変な物が引っかかってくる。で、何が引っかかったかというと、「ITCによるサンダーバード各メカの色指定」である。
 これはPANTONE COLORと言う規格があり、それでサンダーバードの色を指定してあるのだそうな。例えば「国際救助隊ユニフォーム:298」「TB3のボディ:185」「TB4のボディ:130」「TB5のボディ:482」「FAB1のボディ:183」「モグラのボディ:151」「THUNDERBIRDSのロゴ(赤):032」等々…。
 そして「TB2のボディ:357」とはなんと覚えやすい。まるでマグナムだが、これもどうでもいい事か。

 ちなみに下のアドレスで、サンダーバード2号の色が判る。きちんとカラー調整してないと無意味だが。
  http://www.fjx.co.jp/catalogue/sample12.html

 そして今日は、会社の帰りにS家へ寄って、アトールの「組曲・夢魔」を貸してくる。ついでに東京で貰ってきたクリムゾンのジャケット・ポスターも置いてくる。
 代わりと言ってはなんだが、ロジャー・ウォーターズの「イン・ザ・フレッシュ」、タトゥの「tATu」を借りる。特に「tATu」はインターナショナル盤(つまり英語ヴァージョン)とロシア盤(つまりロシア語でアレンジもかなり異なるという)の二枚である。なんかPFMみたいだ。
 さて、ゆっくりとアレンジの違いを分析してみようかな。



2003年04月21日(月) よもや雪が降るとは

 朝、異様に寒い。
 先週東京で30度を記録したとか言っていたような気もするし、16〜17日の東京も間違いなく暑かったのに、こちらのこの寒さは何だ。もうコートをはおって出社してしまったではないか。

 そして夕方、雪である…。30分くらいだったが、まぎれもなく雪が降った。しかもドカドカと…。場所によってはかなりの量が降ったらしく、雪まみれの車も見かける(どっから来たんだ?)。
 やはりここは本州の辺境、東北の片田舎である事だよなぁ、と感慨にふけるのであった。



2003年04月20日(日) ERってあんなものか?

 昨夜の「ER」は、まあ完璧に「87分署」パターンだ。目新しさはまったくない上に、SF大会というネタもほとんど意味がなかった。そもそもあれだけの騒動で全員助けられるとはどういう展開なのだ? もう完全にハリウッド的ハッピーエンド以外の何物でもない。もっとも昨今のテレビだからこれが普通なのかも知れないが。

 そう言えば1971年に放映されて以来まったく再放映されない「インターン」には、大災害で大量の怪我人が出たが、医者の人数が足りず、院長の判断で絶望的な女の子を見捨てて、助かる見込みのある人を優先せざるをえないと言う話もあって、これは胸が痛い話だった。
 だが現実にはこういう判断をせざるをえないケースもある訳で、こういうシリアスさが今のテレビには欠落しているのではないだろうか。いやテレビを見る人がハッピーエンドしか望んでいない、というのが現実だから仕方がない、という事なのかもしれないが…。

 とりあえず本屋へ行く。「猫田一金五郎の冒険」(by とり・みき)が出ているはずなのだが、見つからない。
 代わり、と言っては何だが「人間はどこまで耐えられるのか」(by フランセス・アッシュクロフト)というハードカバーを買う。極寒や灼熱など、人間がどこまで自然の脅威に耐えられるのかの実例や医学的解説などで読ませる。
 その中に、極寒の中で衣服を脱ぎ死んでしまうという、あの「八甲田山」にもあるシーンの説明がちょっとあった。あれは前身の感覚が麻痺してしまい、寒さを全く感じなくなっている状態らしい。もちろんそうなると意識は朦朧としているらしいが、別に精神に異常をきたした訳ではないというのは知らなかった。

 そして夕方、買い物に出たどんぐり2号が「猫田一金五郎の冒険」を買ってきた。灯台下暗し、であった事だよなぁ。

 夜、NHK教育のサンダーバードを見たら、やはり「前回のあらすじ」をやっていた。いかにもNHKであるが、元々あちこち切り刻んで時間が余るのだから、当然の処置である。
 そして、子どんぐりには3年位前にLDで見せていたのにもう忘れていたらしく、実に熱心に見ていた。まあそんなものなのであろう。
 しかしオープニングの日本語主題歌は、いつまで経っても違和感が消えない。正放送の時にはなかったのだから、私にとっては仕方がない事なのだ。インプリンティングとは恐ろしい。



2003年04月19日(土) 結構忙しかったのかな

 子どんぐりの自転車を買い、電子レンジを買う。

 しかし電子レンジのコンセントが食器棚の後ろにあるのだが、今までの地震の影響か、プラグの抜き差しが出来ない状態で、かなり大騒ぎの末に設置が終わる。それでも壊れた奴は引き取ってもらったし、まずは一安心。そう言えば自転車も引き取ってもらえたな。いいタイミングだったのかもしれない。
 さて、次は冷蔵庫、かなぁ。

 そろそろまたコナミの食玩シリーズで写真を撮りたいと考えているのだが、さすがに宇宙空間の描写は難しい。まずはエンゼル機から始めてみようかな。
 そのために樹木を2〜3本作る予定で、これの主な材料は電線である。さて、うまく作れるだろうか。

 そして水曜以降しばらく見ていなかったので、ネット上のあちこちを見て回る。
 相変わらず会長の日記が面白いのだが、「長男が自宅の鍵をぶん回してなくしてしまい、配偶者や近所の方々と探し回った」という件は、申し訳ないが大笑いしてしまった。すぐに「あずまんが大王」のあの話を思い出してしまったぞ。

 という平穏無事な生活を送っていたので、たけしの新番組を見た。
 まあ土曜の8時台でそれほど面白い番組など期待する方が間違っているのだが、やはり中途半端である。今後化けるかもしれないが、それでも今後は見ないだろう。
 しかし番組中でのダムダム弾の説明は、明らかに間違ってるぞ。



2003年04月18日(金) 平凡な日常の、始まり、始まり〜

 午前中は休みたかったなぁ。

 会社で「疲れが顔に出てますね」と言われる。若くはないという事だ。しかも2日分の色々な物がたまっていて、その処理に追われるし、20日締めの関係もあって、ゴタゴタが夕方まで続く。本当に月曜に回せる物は無条件に手を付けなかった、というか付ける余裕すらなかった。

 こうしてまた平凡な日常が開始された訳だ。

 明日は子ドングリの自転車と、電子レンジを買いに行かなければならない。まったく金がかかるよなぁ。



2003年04月17日(木) 東京その弐

 朝から暑い。
 まず渋谷へ行くが、いろいろ変わってしまっていた。仕方がないのでハンズへ行く。ここではバイシクルのプレイング・カード(トランプの事だ)と、先行者の三点セット(!)、鉄道シーナリーの樹木用スポンジを買う。なんというか、統一感がないな。

 その後、ウェスタン・アームズへ行きM84FSのシークレット・セットのシルバーモデルを見せてもらう。確かにサイレンサーから本体までシルバーというのは非常に綺麗だった。ただしメッキの都合でノーマルABSなのでとても軽い。
 2割引きだったが、当然買えない。

 そばのすみやへ行ったがまだ開いていなかったので、高田馬場のアンクルへ向かう。高田馬場駅では、本当に電車の発着音がアトムだった。ちなみにどこに行ってもアトムグッズばかりであった。
 アンクルは相変わらずいい物が沢山ある。ま、結局は金がないから買えなかったのだが。でもあのイングラムやGM5はお手ごろ価格ではあったなぁ。

 その後、再び中野へ行く。
 フジヤ・エービックではLDソフトの扱いが4月いっぱいとの事で、残念である。ウルトラセブンが全話\12,000というのは、とても安いのだが…。その他にもお買い得が沢山あったが、持ち帰る事を考え結局諦めてしまう。

 しかし同じ商品が「これがこの値段?(安い!)」「これがこの値段?(高い)」と店による格差もあり、いずれ統一されるのだろうが、度々行けるならその間隙をぬう楽しみもある訳だ。

 そんな中、ワンフェス限定ホーク・マーク9・ホワイト・ヴァージョンが\4,800とは、暴利だろう。ふざけるなぁぁぁぁ(負け犬の遠吠え)。

 4時も過ぎたので御徒町に行く。
 MGCに行き、旧GM5とウッズマンのそれぞれカートを買う。しかしウッズマンのカートが\2,000というのはちと高いぞ。あとM-16用バナナマガジンは今月末入荷予定だと。通販をやっていないから、結局買えないではないか。くやしいなぁ。

 中田商店に行くと、現用米軍トレンチコートが\8,800で、デザイン、材質とも文句はないのだが、この三沢に近い場所でそんな物を着て歩くのも、ちょっとどうかと思い、結局買わなかった。やっぱりああいうのは、基地のそばで着るもんじゃあない。

 そして最後に東京駅で子ドングリに頼まれた「こげぱん」のクッキーとボーロを探すも、「ちょこれーとだいふく」しか見つからずさんざん捜し回ってようやく「くっきー」を見つける。ああしんど。これだから東京限定アイテムには泣かされる。
 ちなみに人形焼で、サザエさんやドラえもん、アトムやキティなんてのもあったが、大抵は造型にちょっと難あり、という感じであった。しかしその中でピカチュウは凄い。造型がすばらしく、人形焼とは思えないほど綺麗にかたどられている。これはたいした物である。一見の価値はあると思うが、世の中の人はあまり問題にしないのか?
 でもあれだけ綺麗だと、ちょっと食べられないぞ。

 という訳で、短い東京探索は終わったのであった。いや、クリムゾンの旅だったな。ま、それはともかく次はいつ行けるのかな…。



2003年04月16日(水) 東京その壱

 上京。その様子を簡単に。

 出かける直前にまこさんのところに巽さんの書き込みが。こんな事なら会えるよう事前に確認しとけば良かった。今回は私もかなりマヌケである。まあ忙しい時期というのもあるが。

 しかし新幹線は盛岡の手前まで、まるで線路の材質が違うような妙な振動がある。事前の試乗会ではどうだったんだろう。あれではちょっとひどすぎる。

 東京駅についてまっすぐ中央線で中野へ向かう。
 ここでは頼まれていた物を買い、なんとなくありそうだと思っていた「巨人獣」の太田出版仕様の古本を買う。ひたすら重い。「空耳アワー」の同人誌は予約している人の分しか残っておらず、キャンセルが出たら電話するとの事になった。仕方がないか。
 しかし中野ブロードウェイというのも、本当に魔窟だ。真面目に見るのなら2〜3日では足りないな。CDやDVD、LDのソフトもあればハードもある。まんだらけもあるし、玩具もいろいろある。困ったものだ。

 その後新宿へ出て、「リベリオン」を見る。
 ストーリーは非常に単純で、30分もすればすべて予想がつくし、実際その通りだった。まあ破綻した映画よりはましであるが。
 一部で話題のGUN-KATAは、確かにギャグ一歩手前であろう。それでもあまりにかっこいいから、許してしまうか。ただし、あれはオートだから見栄えがいいが、エジェクション・ポートを顔面のそばに持ってくる動きがあるから、実際には成立しない技である。一般にエジェクション・ポートは第二の銃口と言われるほど、パワーがある危険なものなのだから。
 でもまあかっこいいし、特に日本ではエアガンが盛んだから、あまり問題にはならないのだろう。

 ついでなのでディスク・ユニオン・プログレ館へ行き、雑誌(アークエンジェル)とCDを買う。CDは買いたいと思っていたものが見つからなかったので、四人囃子の「包」とアネクドテンの「ニュークリアス」を買う。いや、金さえあればもっと買いたいところではあったのだが…。
 この後、荷物などを置きにホテルに向かうがちょっと迷ってしまった。歌舞伎町というのも、初めてだと判りにくいところだ。

 結局厚生年金会館へは開始10分前に到着。巽さんを捜してみたが時間切れとなる(後でまこさんのところを見たら、入り口にいたとの事。これは大失敗である)。
 しかし今回のライヴ、今までで一番音が大きい。ちょっとびっくり。やはりメタルを目指している以上、当然の事なのかもしれない。そしてマステロットはひたすらパワフルであった。
 でもパート4は、あの構成だとレッドになってしまうなぁ。いいのだろうか。
 それと今回もフリップ翁にはライトが全然当たらないようにセットしてあるため、実際にどういう事をしているのかは判らなかったのが不満である。これだから80年代のクリムゾンも肯定するのだ。

 でもメタルというには中途半端な感じもする。そもそも今回のアルバムよりは90年代の方がメタルしていると思うのだが…。この辺の事は、別に書く予定だ。
 そしてツアーパンフはCDとのセットで\3,000である。高いか安いかは聴いてみなくては判らない。

 結局巽さんには会えなかったので、来れたら連絡をくれというAに連絡して板橋までいく。転職したのだが、なかなか順調にいっているようだ。ここでコナミのパーカーと東京限定の缶コーヒー付きミニカー(いや逆か…)を貰う。
 しかしパーカーはラッキーだったが、3個しか買わずに良くゲットしたものである。こういうところが彼の強さとでも言うのだろうか。おかげでコナミの一連のサンダーバード・シリーズは、すべて揃った事になる。
 あとは「Bond」という女性4人のクラシック・グループのビデオをみせてもらう。これはちょっと面白い。いずれライヴのDVDを買ってみる価値はある。

 そして帰りは電車もなくなったのでタクシーだったが、おかげでホテルまではスムーズだった。夜中の歌舞伎町というのも、ちょっと怖いものがあるからなぁ。



2003年04月15日(火) 意外なメール

 明日はいよいよクリムゾンである。
 だもんで、仕事は軽く流そうとしたのだが、どうもいろいろとトラブルが…。結局ギリギリまで忙しく、しかも残してしまった。ま、いっか。

 ところで昨日、東京のAからメールが来た。久々である。なんでも突然思い出したので、年賀状を引っ張り出してメールしたのだそうな。なんというか、すごいタイミングだ。
 まあ実際問題として、平日に、クリムゾンが終わってから会える奴なんて、そうそう多くはない。少なくとも21時は過ぎるのだから。
 聞くと現在は板橋駅のそばにいるというので、新宿からJR埼京線でふたつではないか。まあ10年ぶりだし、ちょっと会ってくる事にしよう。
 しかし電話したら、大学の時と全然変わっていないようだ。多分お互い様、なのだろうが。

 でも休日の前だったら、ろおく関連の人や、大学の時の友人等、もっと沢山の人に会えるのだが、それがとても残念である。やっぱりみんな忙しいので(それに年も、ねぇ)、平日の夜に「出ておいでよ」なんてちょっと言えないもんなぁ。
 心残りだが、また行く機会はあるだろう。



2003年04月14日(月) メカのトラブルはまとまって来る

 最近、家の家電製品が軒並み不調である。
 年末だけでもストーブとプリンターが壊れた。昨日はついに電子レンジが壊れたようである。しかも冷蔵庫も調子が悪く、音がおかしい上に内部で水漏れしているのだ。

 電子レンジの緊急度は低いが、冷蔵庫となるとそうはいかない。もしこわれたら2〜3日中には買わないと日常生活に支障をきたす。そういう訳だから、冷蔵庫の修理など論外である。
 メーカー補償がついていようがなんだろうか、壊れても修理に出しているヒマがないものの代表であろう。つまり「メーカー補償」なんて、何の役にも立たないと思うのだが…。

 そう言えばLDプレイヤーも調子が今ひとつ悪いし、ビデオも時々ノイズが出る(ヘッドの汚れというレベルではない)。カメラも背面のデータパックの液晶が死んでいる。車が雪でつぶれて買い替えるはめになったのも、その一環か? 
 次は何だ? あ、メカだけでなく、人間の故障という事も考えられるな。



2003年04月13日(日) サンダーバードが始まった

 旧イマイが倒産して、サンダーバード関連の金型はアオシマが引き取ったのだが、そのアオシマのホームページを見たら、NHK教育でサンダーバードが放映されるのに伴い「トータルマーケティングの一環」から、「ハピネット・ジェイピー」に販売を移管するのだそうな。つまり今後の製造・発売はアオシマ、販売はハピネットになる訳だ。

 でもハピネット・ジェイピーってどこかで聞いた名前だと思って調べたら(どこで聞いたんだっけ?)、バンダイの子会社ではないか。なるほどね。きっと裏では色々と大人の事情があったのだろう。バンダイもサンダーバードの金型持ってるし、一時は新金型で2号を発売する計画があった位だからなぁ。
 まあパッケージングの統一とか販売ルートの拡張程度だったら喜ばしい事ではある。量産効果によって価格が下がればなお喜ばしい。と、そうは問屋が卸さないのだろう、文字通り。

 あ、価格を下げる一番手っ取り早い方法は、内部動力部のオミットだ! まさかジェット・モグラがそういう事になるなんてのは…、ありうるな。
 元々あのモデルは、ディスプレイ・キットとしてのクオリティも充分に高いのだから、ジオラマ展開の一環にすれば、多分あまり文句は出ないだろう。まあイマイの時に、応援する意味でキットを3個買ったから、どうでもいいんだが(結局応援が無駄になった)。
 仮にディスプレイによるジオラマ展開するのなら、2号の前方下部のみのキットは是非出して欲しいところだ。そうすればモグラの出動シーンが、誰でも作れるぞ(スキルは別だが)。

 という関係でネタがないかネットで調べていたら、今年の夏にOVAで「サブマリン707R」というのが出るというのが引っかかってきた(ただの寄り道とも言う)。
 詳細は未定だが、とりあえず707は初代と二代目の両艦が出るようだ。今のところ上がっているのはほとんど原作のマンガどおりのデザインで、ジュニアも大体原作どおり、という感じだろうか。
 なんにせよ初代がそのまま活躍するなんて、ちょっと想像できなかったので、とりあえず期待しよう。ただし、「雪風」みたいにならなければいいけど…。

 そして今日からNHK教育でサンダーバードが始まった。まあLDボックス持ってるし、リマスターもDVDを見る限り、全部ではないようなので、とりあえず静観しておこう。ビデオに録画したところでいつまで持つか判らないし、ビデオよりはLDの方が綺麗だろうし。
 しかしこのリマスター、手間隙かかるのは判るが、なぜ一部分を昔のままの映像で残しているのだろう。かなり不思議だ。急に画質が変わるから違和感があるだけなのに。

 結局放映された物は、日本語がカットされた部分は映像毎カットしていた。まあそんなものだろう。という事は、来週の始めに「先週のあらすじ」でもやる気か?



2003年04月12日(土) 仕事もいよいよ佳境

 今日は出勤、忙しい。
 しかし妙に会社に人が多い。やはり忙しい人もいるから、そういう人は皆出ているし、ヒマな人も出ている。もう世間話でうるさい、うるさい…。
 まあなんとか予定していた部分は片付いたから、月曜火曜で後の処理は終わりそうだ。トラブルさえなければ、だが(まだ肝心の書類が一部こない。月曜締め切りなんだよねぇ)。
 いや、実際終わらなければ、東京に行けないのだよ。

 ところで、宝島社の「マジカル・アイ」という3Dアートの本についての記事が、今朝の新聞に載っていた。
 それによると、広告をうったところ「どこで買えるのか」という問い合わせがあり、それが転機となり、コンビニを始めとしてあちこちで売るようになったとの事だ。
 しかし編集部が不思議がったのは「本屋に決まっているのに、どこで買えるか、だって?」という事だという。これは私も同じだ。もしかして今の人は本を読まないのではなく、本の存在を知らないのではないのか、と疑ってしまった。
 だって本は本屋で買うもんだろう。なければ本屋なり、本関係のネットなりで注文すればいい。
 なんか今の日本って、かなり異常な事態になっているんじゃないだろうか。

 そういえばこの地方では、いまだに本なんか読むもんじゃない、という人が少なからず存在する。そういう年寄りに教育されるから、いい年してそう思っている人も多々見かける。
 環境や教育って、一歩間違うと狂気、もとい凶器だなぁ。



2003年04月11日(金) サンタナは中止かい

 う〜む、誕生日がきてしまった…。そして明日も仕事であった。

 ま、それはさておき。
 クリムゾンと同時期に来日予定だったサンタナが中止となった。香港等もスケジュールに組み込んでいたためSARSの恐怖という事らしいが、クリムゾンとは事情が異なる訳ではあっても、やはり一抹の不安はある。
 頼むから中止にしないでくれよ〜。

 ところで某所掲示板に、「リベリオンは華氏451のアクション版」と書いてあったが、なるほど、わずかなストーリー紹介からも確かにそう言える。多分ストーリーもほとんど同じなのだろう。
 やっぱり観てみたいなぁ。



2003年04月10日(木) 予定変更、かな

 昨日の日記で、東京では映画を観たいなんぞと書いたが、故あって中野ブロードウェイに寄らなければならなくなった。行った事がないのでネットで調べたのだが、ここも魔窟だなぁ。アメ横をもっとマニアックにした、という感じなのだろうか。
 しかしついでにアメ横も調べたら、立派なホームページができているのには驚いた。こういうところで時代を感じる。

 結局映画なんぞに行く時間は取れないかもしれない。マニアックな店の常で、昼過ぎないとオープンしないのだ。映画館も同様。困ったもんだよ、まったく。
 結局時間が足りないのだから、中野、高田馬場、徒町で二日が終わりそうだ。とてもじゃないが秋葉原や池袋なんぞに行ってる余裕はない。しくしく。
 いや、クリムゾンがメインだから、仕方がないのだが。



2003年04月09日(水) 贅沢な悩み

 来週東京へ行くが、この時渋谷のユーロスペースで「頭山」、東急3で「リベリオン」がかかっている。
 4/16に一気に二本見て、そのままクリムゾンというのは無謀かなぁ。でも時間がないから、見るならどうしてもそうなってしまう。幸か不幸か行きたい店はほとんどが水曜定休なのだ。

 ちなみに渋谷東急文化会館は、パンテオンも含めて六月で閉館だそうな。昔はパンテオンにお世話になったので、やはり寂しい。客席数が1116、スクリーンもかなり大型の劇場なので、当時テアトル東京と共に良く利用したものである。
 土曜の深夜にバイクで行くと、大抵ガラガラでゆったりと見られたものである。ノスタルジー、ノスタルジー…。

 さて、「頭山」はアカデミーの候補にもなったので多少有名になった、山村浩二の作品である。パクシの作者という方が判りやすいかもしれない。こちらは短編をいくつかやるようだが、とにかく「頭山」をどう処理しているのか、それが見たいのである。

 「リベリオン」は、まあ良くある(悪く言えば陳腐な)ディストピア物である。ストーリーはもしかしたら眼をつぶっていても把握できる類かもしれない。でもGUN-KATAというアクションに非常に興味があるので、いずれソフトはさっさと出るだろうが、とにかく見てみたいのだ。
 もしかしたらひょっとして、二挺拳銃の新しいスタイルを提供しているのかもしれない。あまり話題になっていないようなので、極端に期待はしないが、やはり興味はある。

 しかしこれをすべて一日で見ると、はたして頭に入るか不安である。万が一「リベリオン」で映像的に感動してしまったら、クリムゾンの印象が変わってしまう恐れもある(可能性は低いが)。それでなくても頭が疲れてしまうかも知れない。メモリーのキャパが少ないからなぁ。

 結局これは、こちらで「リベリオン」を上映してくれさえすれば何の問題もないのだが、調べてみたら、仙台、山形の北は北海道になっている。あ〜あ。



2003年04月08日(火) 激不味なる物

 さて、お仕事もあと一週間だ。そして4/16はクリムゾンである。という事は、それまでに決算処理は完全に終わっていなければならないという訳で、それはそれで結構大変なのだが。

 昨日、上海帰りの人がお土産にチョコを買ってきた。甘栗のクリーム入りという代物だが、まあSARSの心配は一緒だという事で、一個食べてみた…、のだが、これがえらくまずい。一般に海外のチョコは口に合わないが、これほどまずいのも久々である。
 どの位まずいかというと、1970年にコビトから出ていた「謎の円盤UFOチョコ」と同じ味なのだ。これだけで判ってくれる人がどれだけいるかは不明だが、とにかく本当にまずい。

 判る人にしか判らないというネタで思い出しだが、会長の日記で「3月30日(日)」のところの書き出しが「フランシーヌの場合、休日につきプログレはお休み」という、もう一生に一度ネタであったのには笑ったなぁ。
 これから3月30日が日曜日というのはどのくらいあるのだろう。そしてその時ちゃんと覚えているかどうか…。

 そして昨日書いた劣化ウラン兵器に関して、まこさんが詳しい解説のHPを紹介していた。
  http://home.hiroshima-u.ac.jp/heiwa/Pub/29.html
 これはすごい内容をとてもうまくまとめている。量が多いのでとんでもなく重いが、読む価値がある(と私は思う)。少なくとも私が知っている事のバックボーンが丁寧に書かれているのだ。やはり世の中、凄い事をしている人は多いのである。
 ちなみに印刷しようかと思ったが、200ページを軽く越えるようなので、諦めた。そういう物理的な意味でも大作だ。



2003年04月07日(月) あとは野となれ

 先週末に届いたふろヰ道のボックスだが、なかなか落ち着いて聴けない。音については安心しているし、実際かなりの力作なのだから、早く聴きたいのだが…(しかしこれだけ凝った装丁だと、確かに再販は難しいであろう)。

 まあ決算期はいつもそうだが、結局忙しいのが数人だと言うのが気に入らないから、精神的に余裕がなくなる。そしてみんなヒマなのに、やたらとこちらの時間を潰しに来るからますますイライラする。

 そして年度末から上海で遊んできた人たちは、何事も無かったかのように出社した。女性社員は全員マスクをしているが、あれは基本的に気休めでしかない。困ったものだ。これから一週間程は毎日が恐怖だ。この忙しい時期に、バカヤロ様だよ、まったく。

 とか言いながら、まこさんのところで劣化ウランの話がちょっと出ていたので書き込む。こういう話をするのって、結構好きなんだよなぁ。
 でも、劣化ウラン弾は戦車の装甲(チョパム・アーマーやリアクティヴ・アーマー)を破るため、APFSDS弾として使用されるが、よもやこの高密度高重量(鉛の1.7倍、水200ccの量と同じ劣化ウランで4000g)の利点が民生利用されているとは知らなかった。ボーイング747やDC-10の尾翼のフラッター防止用バラストとして使われているのである。ちなみにタングステンの1/10の価格だ。

 だが、これって墜落時は非常に危険だという事でもある。本来、劣化ウランのメインの放射線はアルファ線だから、紙程度のものでも遮蔽が可能だが、ベータ線も出しているらしい。そして1200度の熱で燃え、一度火がつくと一気に燃えてしまうから(ゆえに戦車の砲弾としての劣化ウラン弾は有効なのだ)、今度はエアロゾル化して空気中に散布され、これが人間の体内に入ると、肺に留まって死ぬまで被爆し続ける事となる。
 それでなくとも酸素と反応すると、かなりの金属毒性を持った物質に変化する。

 今回のイラク戦争でも当然使用されているのだが、問題なのはこの砂嵐が日本まで飛んできている可能性があるという事だ。つまりエアロゾル化した放射能を吸い込んでしまう可能性も否定できない訳だ。結構恐ろしい話である。
 そして、軍はこれを危険な物としてアナウンスしていないので、戦中戦後を問わず、非常に危険な代物になってしまう。

 結構怖い物資を米軍は大量に使用しているのだが、やはりアメリカ人というのは、放射線に対する恐怖心が乏しいのだろうなぁ。



2003年04月06日(日) 明日、もしかしたらSARS

 朝、本八戸駅まで子どんぐりをつれて蒸気機関車を見せに行く。風が強く、結構寒いのにそれなりに人がいた。
 しかし予想通り、駅構内での汽笛はとんでもなくうるさい。子どんぐりには事前に教えていたが、さすがに耳を塞いでしまった。
 ちなみに車輌はC11だったが、さすがにD51と比べると小さいと感じる。当たり前か。

 ところで明日、中国は上海市で行われた見本市に視察に行っていた人が、4名帰ってくる。
 これってヤバイじゃん。よりによってこの時期なんだもんなぁ。しかもうちの会社、空調は基本的に循環式みたいなもんだし、このうちの一人でも感染してたら、本当に終わりだ。まだSARSの基本的対処方は不明なんだし。だから女性社員は休もうか等と言っている。気持ちは判るぞ、忙しいけど。
 それでも上の人たちは平気らしい。さすが戦争に行った人たちだ。まあ老い先短いという事もあるんだろうが、でもなんとかしろよ!

 もし「東北の片田舎からいきなり発病者」という記事が出たら、うちの会社という訳だ。心底怖いぞ。



2003年04月05日(土) 権力者は独裁の夢を見るか

 今日は会社でお仕事だが、やはり年度末の整理作業というのは虚しいなぁ。

 で、イラク戦争は米軍がバクダッドへ侵攻したという事で、大分騒ぎになっている。
 ここ数日の日本のメディアは、戦闘に関しては日本に直接関係ないし、率直に言って飽きていたようだったから、渡りに船だろう。
 でも戦争報道がトーンダウンしていた時期にこそ、アメリカの兵器の解説をすれば良かったのだ。解説員も映像もたっぷりとあるのだから。

 実は兵器を見ていると、その後の展開が判ったり、状況の優越が判断できたりするので、へたな政治家の発言よりよほど信用できるのだ。それにある種の兵器はかっこいいから、きちんと見せて欲しいという単純な発想もある。
 結局私は、兵器というメカニカルな物が好きなのである。何だかんだ言っても機能美というものは存在するし、兵器の機能という物はメカ的にも感心してしまうものが多い。
 このへん誤解のないよう。

 ちなみに私は、軍隊という組織は大嫌いである。すべての面で完全無欠の軍隊などありえないし、特に戦闘が始まってしまえば、民間人に対する規律など無いに等しくなる。そういう面で比較的安心できる少数精鋭では、所詮軍隊になりえない。軍隊とはエリートもバカも含めた大所帯で初めて成立するのだ。
 今の戦争でも戦闘部隊と補給部隊が必要だと言うのは誰もが判ったと思うが、これすべてにエリートを配備するなど不可能だと言う事も判るだろう。アメリカ軍だけで20万からの兵士を出しているのだから。

 しかし今回は、そろそろロシア側がフセインの亡命を実現させるべくプリマコフを間に立てて工作しているらしい。これには英米も期待しているとの事だ。
 でもプリマコフはKGBに所属していた頃、フセインが逮捕された留置所を爆破して脱出させた張本人である。まあそれだからこそフセインもある程度信用して会談しているのだろうが、やはり何か釈然としない。

 大体、フセインを亡命させる条件として「命は保証する」というのがあるが、命の保証とはその後の生活にも不自由しないという事なのだ。そうしないと、また何らかの政治活動を行おうするからである。
 つまりどんな残忍な独裁者であっても、実力があれば罪にも問われず悠悠自適の老後が暮らせるという仕組みになっている。それが国際社会というものなのだ。
 だからありとあらゆる権力者は独裁を夢見るのだろう。

 ところで現在の日本人で戦争反対と叫んでいる人は、この戦争が終わって北朝鮮との交渉が始まり、北朝鮮がまったく引かずに戦争行為にでると宣言した時、やはり戦争反対と言っていられるのだろうか。
 イラクも北朝鮮も状態はまったく同じである。片方は反対でもう片方は賛成などというダブル・スタンダードは許されない。私はそういう人々の反応を知りたい。



2003年04月04日(金) もういくつ寝るとクリムゾン

 監査の影響で忙しい。あちこちに書類を送らなければならないのに、全然できない。そうこうしていうちに土日である。土曜は会社に出るが社内便が止まるのだ。 結局月曜まで発送できない訳だ。困ったもんだよ、まったく。

 さて、クリムゾンのライヴまで二週間を切った。JRの切符もホテルの予約も終わった(まだ金は払っていない…)。
 後はおみやげをどうするか、だなぁ(いきなりそれかい)。子どんぐり用にこげパン商品またはポケモン・グッズを捜す必要がありそうだ。どんぐり2号は別にいらんと言うが、それは自分で捜したいからだろう。
 私はざっと西山洋書とモデルガンのパーツ捜しとディスク・ユニオンかな。

 特にモデルガンの中古屋であるアンクルには現在掘り出し物が色々ある。特にイングラム・フルセットが18,000というのはお買い得であろう。昔の定価とほぼ同じである。SRHWのガバメントが25,000とは、ちと高いが、P-08が12,000というのも触手が動く。あとタナカがUSPの再販をしたのだが、上野あたりだと2割引位で買えるのかもしれない。定価は18,000もするけど。
 いずれ中古は、現物を見ないとなんとも判断できないのだが。

 でもこうして見るとモデルガンも高くなったものだ。以前は新製品のハンドガンが一万前後だったのに、もう二万前後である。
 生産数が少なければ、価格も上がるというだけの事ではある。判ってはいるが。



2003年04月03日(木) あ、いそがし

 昨日は監査で丸一日つぶされ予定がずれたため、とても慌しくなってしまった(支店に来たついでに監査なんて、してんじゃねぇよ)。後始末でさらにいろい時間がかかるし大変である。
 つまり丸々二日、いらない作業をしているのである。
 
 この時期になんでもかんでも集中するのに、この職場はヒマ人ばっかりだから、こちらの忙しさが判らないのだ。公務員の忙しい人とヒマな人がいるという状況と同じなのかもしれない。
 これで給料が同じというのが納得できんわなぁ…。



2003年04月02日(水) 四月のばか

 昨日はエイプリル・フールだったが、さすが不況の日本だけあって、これというネタが見つからなかった。元々文化と歴史が違うのだから、仕方がないか。

 まあ某所での「お台場にサンダーバード・テーマパーク」というネタは、バレバレだったが微笑ましかったという程度か。でもその中にあった「当パークでのみ限定販売の、救助される側のメカ群(海洋堂協賛)のキット」というのは、本当になんとかして欲しいネタだなぁ。

 あとは太陽光で焼けるSR-CDというネタが、往年の日光写真を思い出して笑ってしまったが、どのネタも共通して冒頭に「エイプリル・フール」と書いてあるのはいけない。こういうのは、ちょっと調べて判るというのが楽しいのだ。

 しかし肝心のイギリスはどうだったんだろう。なかなか素晴らしいネタを披露する国なのだが、やはり戦争中だとそういう余裕に欠けるのだろうか。そんなヤワな連中ではないと思っていたのだが。
 それとも日本で報道しないだけなのかもしれないが、真相は闇の中…。



2003年04月01日(火) 見せなきゃ知らない

 会社でちょっと車の話をしていたら、12年乗った車を買い換えようかという人がいた。確かに12年ともなると、あちこちガタも来ているらしいし、そろそろ大きなトラブルという事も考えられる。
 もっともこの車は、窓がハンドルでの手動だそうなので、そういう部分の故障はおきにくいと言える。私が昔乗っていた1500ccの某車では、パワー・ウインドウのモーターを最初の1年で2回取り替えた事がある。新車なのに…。だから小さい車では、電装品は弱いのだという思い込みがあるのだ。

 で、この話をしている時にふと思い出したが、以前子どんぐりとタクシーに乗った時「これ何?」と指差したのが、このハンドルだった。
 そう言えば子どんぐりが生まれる前から、うちの車はパワー・ウインドウだったので、知らないのも当然か。「これを回して窓を開けるんだ」と教えたら、妙に喜んでいたなぁ。

 そしてワイルド7のサイコロ本も7巻目となった。今度は「運命の七星」である。このあたりから、徐々に構成の乱れが目につくようになる。

 しかしワイルドを見ていると、当時出ていたモデルガンがとても良く判る。新製品が比較的早い段階で描かれていたり、ロングセラーやマイナーチェンジしたモデルなどが次々登場し、本当にモデルガンの歴史そのものである。これはリアルタイムで読んでいて、なおかつモデルガン事情に詳しくないと、判らない事だが。
 そう言えば、この点についてまとめた文章を見た事がないが、誰もやっていないのだろうか。

 ところで今回のワイルドは本が妙に薄い。どのくらい薄いかと言うと、900ページを切っているのだ。今まではすべて1100ページ位だったので、とにかく薄く感じる(900ページで薄いもないもんだが)。
 でもこれだけ厚いと置き場所に困るが、今回のシリーズはカラーの部分も少し採録しているので、全部持ってはいるが、最後まで付き合うしかないか。


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