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■2002/08/31 (土) ヒソカに一周年(日記だけ)

*夕飯メニュー*
・梅御飯
・餃子
・カボチャレンジ蒸し

 そう言えば、ホームページを開こうと思い立ち、準備がてらに夕飯日記をつけ始めて、ちょうど一年になるのでした。

 …ページ作成ソフトにイマイチ不満が生じ(ナニゴトも、一度やってみないとわからないものだ)で、某ビルダーに乗り換えようと思い立ったのが、年明けだったりしたのですが…。
 まだ乗り換え終わってないやん(泣)。

 いやねー、ドール関係と小物をまとめたページ、画像と文章を思い通りに並べるのがなかなかうまくいかなくて。
 今使ってるソフトの設定だと、一ページに画像ひとつしか使えない形式になっているので、ビルダーに乗り換えて白紙状態からページを構成したい。
 何枚か画像を並べ、その間間に文章をはさんで、という構成にしたいんだけど。

 「すたいるしーと」なるものを導入すると、そのあたりが大変ラクになるという話をしきりに聞くので、ただいまソチラ方面をちまちまとかじっておる最中で。
 …本来のHTML自体、まだロクにマスターしてないというのに、そんなモノに手を出していいのかと自分に激しく問いたい(だって、『あなたのサイト診断します』みたいなトコロでは、スタイルシート使ってる前提でしか評価しないんだもん)。

 日記と掲示板の過去ログ置き場は、練習もかねてそっちで作ってみてるんだけど、件の『サイト診断ページ』では、「××のタグはスタイルシートを使ってまとめましょう」みたいな警告ばかりが出るですよ。
 
 てなわけで、なかなかページのリニューアルが進まなかったりするわけです。
 「全ページリンク自動生成システム」って、便利だけどアタマつかわないからなあ…。

 そして、気がつけば月末。日記のログ収納作業に入らなければ…。



■2002/08/30 (金) 晩夏か初秋か

*夕飯メニュー*
・マグロ山かけ丼
・マカロニの梅サラダ
・豆腐とワカメの味噌汁


 東北(北海道もだが)に住んでいると、違和感を覚えるのがこの時期のニュース関係。

 北国の多くでは、8月も25日になると新学期を迎える。
 しかるに、関東が基準の全国ニュースは、こっちで新学期が始まってから一週間、「夏休みももうすぐ終わりですね」と言いつづけるわけなんだな。

 …そして冬休みは冬休みで、松が明けると「冬休みも終わり、子供たちも元気に新学期を迎え…」
 あと一週間残ってるんですが。

 こーして、ぐろーばるな視点というものがそだっていくのですね(違います)。



■2002/08/29 (木) 辛い味辛くない味

*夕飯メニュー*
・御飯
・エビチリ風野菜炒め
・切干大根のサラダ
・キャベツの味噌汁


 子どんぐりは、学校の給食で出たエビのチリソース煮が美味しいと言う。
 こんなに赤いのに…ではなく。
 小学生向けにカナリ辛さを緩和してあるらしく、家で薄めに味付けしたエビチリを作っても、「辛くて食べられない」と苦情が出る。
 そりゃー、本来のエビチリソースはトウバンジャンとか唐辛子とか使ってるんだしなあ…。

 以前、たまたまスーパーで見かけた『エビチリの素』が、パッケージにデカデカと書かれていた『お子様でも食べられます!』の宣伝文句にたがわず甘口で、それなりに食べられるものだったんだけど…。
 いかんせん、それ以降一度も見かけないんである(あまりに甘口だったので、苦情でも出たかな)。

 さて、今日見つけたのは別口。
 「ノンオイル」で、「ゆでたエビにかけるとエビチリ風の味が楽しめるソースです」…なんだそうで。
 エビと野菜(緑と黄色のピーマン、ゆでタケノコ、タマネギ、シメジ)を炒め合わせ、調味料として使ってみた。

 トマトソースの味が強くて、どっちかというと酢豚用ソースに近い味わい。
 これなら素直に酢豚風の味つけにした方がよかったかも。

 しかしまあ、昨日ほどではないにしても、今日も暑かったことである。
 こんな日に炒め物だの茹でものだの、するもんじゃないわなあ。



■2002/08/28 (水) 思考停止ふたたび

*夕飯メニュー*
・御飯
・うざく(鰻とワケギの酢味噌和え)
・キャベツサラダ
・冷奴


 なんというかもう、すさまじいまでの残暑。
 県内全域、軒並み30℃越えってどうよ。

 ただ暑いだけならともかくも、湿度もスゴいんですが。

 もうすぐ8月も終わるというのに、午後からエアコンかけっぱなしでございます。
 でも、冷気が回ってこないパソコン部屋は、深夜になってもまだ暑い…。

 普段ならただの残暑で済むんだけど。
 なまじ今年は冷夏だったゆえ、この時期になっても暑さへの耐性がついてないというオチがつく。
 …だってつい一昨日まで、自転車で外走ると寒いくらいだったんですよ?
 夜なんかマジで寒くて、毛布一枚追加しちゃうくらいだったんですよ?

 一昨日の最高気温より、昨日の最低気温の方が4℃も高いって、高いって、高いって…(エコー)

 子どんぐりは学校でプールがあって、さらに帰ってきてからスイミング。
 昇級テストは落ちたそうな。

 さて、このタイミングはいいのか悪いのか。
 …なんにせよ暑いのには変わりないんだが…。

 そんなこんなで思考停止、夕飯のメニューも思いつかず。
 フとテレビを見たら、某みのもんた氏の「夏バテに効くメニュー」なるものが。
 鰻とワケギの酢味噌和えは、暑さで体に堆積した疲労物質を中和させる働きがあるそうでふ。
 …ストレートにソレで今夜のメニューを決めてしまうあたり、そーとー思考力がなくなっているようで(他人事のように言うな)。



■2002/08/27 (火) はいはい。

*夕飯メニュー*
・秋刀魚の照り焼き風丼
・モヤシとワカメのサラダ
・冷奴


 スーパーで今年初の生秋刀魚をゲット。
 スダチも大根もまだ高いので、三枚おろしにしてみりん醤油に漬け込み、細ネギと青ジソ加えてバター焼き。
 一部鮮度がアレなのもあったので、これくらいがちょうど良かったかも。

 秋の声を聞いたと思ったら、今日はえらい蒸し暑くて、残暑まっさかりという感じだったんだけど。

 さて、同じスーパーでゲットしたのが、「糸わかめ」なる代物。
 切り昆布とかすき昆布、以前クジで当てた細切りワカメなどと似たものかと思ったら、カットしてない長いままのワカメを束ねた状態で乾燥してあるモノでした。
 …糸じゃないだろソレは…。

 1号は、某ローソンにてサンダーバードシリーズの食玩vol2を発見、いっぱい買ってきた模様。
 …幸せそうでいいねえ。



■2002/08/26 (月) リーチ一発タンヤオピンフドラドラっ!

*夕飯メニュー*

・御飯
・麻婆豆腐
・サツマイモとハンペンのサラダ
・茄子の味噌汁


 というわけで、新学期開始〜。

 まあ新学期になったらなったで、バザーの準備だのなんやかやとあったりするわけで、ヒマになるとかいうわけではないんだけど。
 まあともかく、一段落。

 かねてよりの懸念が当たっていたようで、昨日今日と晴れた空は、一気に秋の気配になっている。
 日中に暑いと思っていても、夜(というか明け方)には肌寒い。
 昨夜もちとアマく見て、タオルケット一枚しか出していなかったら、明け方はなんとも肌寒く。
 あわてて押入れから毛布を引っ張り出すハメになった。

 タオルケットにくるまって、それでもぐーすか寝ている子どんぐりと1号であったとさ。
 ああ、平和平和。



■2002/08/25 (日) とんぼとんぼとんぼ〜とんぼーで帰ーるとー

*夕飯メニュー*
・カレーライス
・海藻とシーフードのサラダ
・モヤシの味噌汁


 いつものコースで弘前行き。
 さすがに、普段より混んでいたのは夏休みのせいか。
 大きなリュックを背負った、推定大学生と思われる連中がむやみに多かった。

 乗り換え待ちの某駅で見かけた光景。
 待ち合わせ場所にでもしているのか、自販機のところに4〜5人分のリュックその他、大荷物のみが積み上げてあり、人はいなかった。
 ボートのオールみたいなものもあったので、渓流下りのカヌーイスト集団、とゆーところであろうか。
 リュック(というより背負いタイプのカートだったな)から覗くのは、寝袋とおぼしきもの、前述のオール、敷物らしい銀貼りの断熱シート…デカい鍋。
 「究極超人あ〜る」の『ご…強力伝…』を思わず連想してしまったことである。
 これで自転車があれば、完璧だったな(何が)。

 弘前では、毎年恒例の「カルチャーロード(市内の繁華街を一日歩行者天国にする企画)」が実施されていた。
 …車で行ったらきっと、エラいことになってたな…。

 写真を届け、とんぼ返りで駅に向かう途中で、紀伊国屋書店によって本を物色(笑)。
 …ほんと、何しに行ってるんだか



■2002/08/24 (土) 残暑ざんしょ

*夕飯メニュー*
・カレーライス
・ゴボウとモヤシのゴマサラダ
・冷奴


 「明日お母さんが弘前に行くから、今日はカレーなんだね」
 …と、子どんぐりに言われてしまった(笑)。
 まあ、実際そうなんだけど。

 お盆前に届け損ねた写真と、仙台で撮った写真をいくつか届けに、明日は弘前へ行く予定。
 あんまり天気がよくない割には暑いみたいで、これは気候的にはかなりうっとーしいかもなあ。

 今日は今日で、断続的に雨が降ったりやんだり、雨が降るたびに雷が鳴るので、おちおちパソコンを稼動していられないという一日であった。



■2002/08/23 (金) ミシンことこと

*夕飯メニュー*
・御飯
・ジンギスカン風肉野菜炒め
・スパゲティサラダ
・ワカメの味噌汁

 8月の4週目が終わる…。
 土日を過ぎれば、新学期だー!

 …と、無意味に喜んでみる。
 月曜日が始業式でお昼には帰ってくるけど、火曜日からは平常運転。
 ヒルメシを作らんでいいのだ、うむ(←その「ヒルメシ」の5割方をソーメンで済ませた奴の言うこととも思えんが)。

 どーでもいいけど、「自力でやる」と宣言し、実際「手伝わないからね」と再三にわたって忠告した、子どんぐりの自由研究。
 …土日でまとめられるのかねえ(苦笑)。

 今年、学校のバザーに提出するのは、和風布で作ったウサギの縫いぐるみと猫のお手玉に決定(今頃、という気もするが)。
 ミシンがけのついでに、クッションカバーを縫って交換。
 ポケモンのプリント生地と迷彩生地のカバーを、いろんな種類の国旗がランダムにプリントされていたり、四葉のクローバーが散らされている柄のものにしてみた。
 白と茶がメインだったのが、紺と赤主体に変わったので、なんとなく目立つ。
 まあこれはこれで、気分が変わってよかろう。

 ところで、最近はやっている、アクリルジャージの伸縮性がある生地に、直径一ミリくらいの発泡スチロールのビーズを詰めた、ふにふにの触感のクッション。
 うちにあるのは、もう少し大きめの発泡スチロールビーズを詰めてあるやつ(しかもクッション生地は古くなったジーンズをパッチワークしたリサイクル品だ)なんだけど、わりとあっさりビーズがヘタってしまって、どうも長持ちしない。
 何度か新しいビーズを補充したけど、何しろ子どんぐりが毎日のようにケツに敷き、ジタバタしながらゲームをやるので、すぐ潰れてしまうのであった。
 むしろ、あの「パウダービーズ」くらい小さいものの方が、潰れないで済むのかなあと思っている今日この頃。

 仙台にいるうちに、「中身」だけどこかで売ってないかと確かめておけばよかったな、と今になって後悔している。
 ボークスショールームの隣に、大きな手芸品専門店があるのになあ。



■2002/08/22 (木) ボン、ボン、ボン(キュッがない)

*夕飯メニュー*

・御飯
・酢豚風豚肉と野菜炒め
・コンニャクそうめんのサラダ
・白菜の味噌汁


 そう言えばここ数日、丼ものばかり作っていて、フツーにお茶碗で御飯を食べていなかったような気がする…のは気のせいではなかった(汗)。

 炭水化物系をちょっと多めに取ると、すぐお肉に来るからなあ…注意せねば。

 今は昔、子どんぐりがおなかにいた頃。
 朝、起きぬけにちょっとむかついて食欲がない程度の、ごく軽いものではあったけど、やはりツワリはツワリであって、その時期を過ぎると「ああ、ごはんがおいしい」状態になった。
 普段一膳にとどめている御飯を、お茶碗に半分だけおかわりしていたら…一ヶ月で体重が3キロ増えて、お医者さんに叱られましたとさ(産婦人科で推奨される体重増加の範囲は、一ヶ月に2キロ以内)。
 おかずを特に増やしたわけではなく、本当に御飯だけをちょっと多めに食べていたに過ぎなかったんだけど。

 …この数日、結果的にドンブリメシかっ喰らってたわけで…あわわわ、ちとヤバいかも。
 てゆーか、一昨日おろした新しいジーンズがチョコっとキツいのは、単に新品で生地が堅いせいであって、中身が増加したわけじゃないんだよね、と自分を騙してみる(涙)。

 この体質は見事に子どんぐりに受け継がれてしまったようで、コイツちょっと運動不足な状態が続くと、途端に「顔」に出る。
 先日、仙台に行っていたあいだ、悪天候に終始してあまり外出ができず、それでも「おばあちゃんちのおいしいごはん」&「普段食べられない珍しいおやつ」はバクバク食う、というわけで、フと気がつくと、なにやらほっぺたのあたりがミョーに福々しい。
 KECCONで一泊して戻ってきた1号が、子どんぐりを見るなり「太ってるぞー」と一声。

 もっとも、こっちに戻ってきてからは遊び三昧で、たちまち余剰カロリーを消費してしまったらしく、すでに常態に復しているのもまた、子どんぐりというわけで。

 …うらやましい体質だぜ、ちくしょう(号泣)。



■2002/08/21 (水) はれー、はれー、あめー、はれー。

*夕飯メニュー*
・マグロとオクラのトロトロ丼
・ポテトサラダ
・ワカメスープ


 連日天気の話しかしてないよーな気がするけど、ともかく。

 久々に青空。

 居間にある湿度計の針が、ここ10日くらいは70と80のあいだで固定されていた感じだったのが、今日は50あたりまで下がっている。
 日ざしは強いけどカラッとした上天気、洗濯日和。

 …と思ったのはもちろんウチだけではないわけで、そこかしこのベランダが色とりどりの洗濯物で満艦飾。
 風が強いので控えたけど、フトンを干しているところもある様子。

 …それはいい。

 …いいんだけどね。

 昼過ぎて、くっきりはっきり青空が見えているのに、雨がパラついてくるのはナゼ?
 にわか雨かと思いきや、断続的に降ったりやんだりしつつ、ドンドン雨脚が強くなってくるのはナゼ?

 たまたま私は家にいたから、ソッコーで洗濯物を取りこめたけど…出しっぱなしになっているお家も一軒や二軒ではなく。
 フトン叩く音もずいぶん聞こえていたけど、濡れる前に引っ込めることができたのであろうか。
 午後、とくに夕方の雨脚はハンパじゃなかったんだけど…。

 1号の談によると、会社でも朝の快晴に喜び勇んで洗濯物を干し、出勤した人が一人二人ではないとか。
 雲はそこそこ出てたけど、まさか夕立並みの雨が一時間おきに降るとは思えんかったよなあ。

 それでもまあ、3時間くらいは陽に当てることが出来た洗濯物からは、十数日ぶりに「おひさまのにおい」を感じることができましたとさ、まる。

 今年の夏は、どーやら雨に始まり雨に終わるようだ…。



■2002/08/20 (火) 今はいつ?

*夕飯メニュー*
・御飯
・鶏肉とゆで卵の煮物
・春雨サラダ


 8月に煮物を作るのも食べるのも抵抗がないなんて異常だ、間違っとる。
 骨付き肉をコトコトと煮ること二時間。
 台所が全然暑くないんですけどー。

 朝からパラついていた小雨は夕方になって土砂降りになり、雷はゴロゴロ鳴るしえらい騒ぎであった。
 東北〜北海道沖を台風の残滓が通り抜けて行ったんだから無理もないけどなあ。

 それにしても連日連日、雨雨雨雨…青空ってどんなんだっけ、とフと思ってみたりする。
 窓開けると寒いんすよ、マジで。



■2002/08/19 (月) あンめにひぃー 濡れながーらー(by三善英二)

*夕飯メニュー*
・中華丼
・モヤシとイカのサラダ
・冷奴


 いつもなら、一度くらい仙台で洗濯させてもらってくるんだけど、今回は終始天候が悪かったため、洗濯物はすべて持ち帰り。
 なので、今日は朝から洗濯三昧。

 相変わらず天気は悪いけど。

 んでもって今日は、小学校で個人面談の日だったりもして。
 「いつでもいい」と申告したらこの日を割り当てられたワケなんだけど、他の日にしてもらえばよかったかな、とちょと弱気。
 まあ、個人面談そのものは特に問題もなく、子どんぐりが見た目どおりの性格で、学校でも家でも全然変わりがなく、ウラオモテのない行動を取る奴だということが(今さらだが)判明したにすぎなかったんだけども。

 …まあ小学生のウチから、傍目にわかるくらいウラとオモテの顔を使い分けてる奴がいたら、それはそれでイヤなものではあるわな。

 個人面談じたいは30分程度で終わったので、そのあと郵便局預かりになっていた荷物(子どんぐりの通信教育教材)を取りに行ったら、またも小雨。
 道路が濡れるほどではない、けれどメガネに水滴はつく。いっちゃんうっとーしいレベルの雨だったり。

 台風もそれたことだし、いいかげんカラっと晴れた青空を拝みたいものである。
 でも多分、この調子で行くと、青空が見える頃には、その空は「高い秋の空」になっているのであろう…。
 いやまあそれでもいいや。

 お日様カムバーック!



■2002/08/18 (日) ご帰還でーす

*夕飯メニュー*
・御飯
・麻婆茄子
・カボチャの煮付け
・冷奴


 さて、そんなこんなで今年も帰省の日々を過ごしてまいりました。

 しかし、帰省先が地元より都会だというのもいかがなものか。
 混雑&渋滞する対向車線を眺めつつスーイスイ、というのもまた毎年の風物詩ではあるけれど。

 そして、点在するオタクな店の数々、物欲の使徒と化す者、約2名。
 特に盆と正月しか行けない、ボークスの仙台ショールームで、欲しい物はイロイロあれど、とりあえず絞り込んで絞り込んで、ボディを二体、ヘッドを数種類。細かい小物類をちまちま買い込んで、それでもやっぱり結構な金額を使ってしまう。
 …連日本屋だ模型屋だと引っ張りまわされる子どんぐりは、ここ数回の帰省のたび、「ぼく、おじいちゃんおばあちゃんとおうちで待ってるから、おとうさんとおかあさんだけで行ってきていいよ」などと。

 去年のこども科学館、今年のこども宇宙館と、そっち方面にもいろいろと連れて行ったりしてるんだけど、どうも子どんぐりには「科学萌え」方面の属性はない…らしい。
 連れて行けばまあ、それなりに楽しんでいるようではあるけれど、そこから自主的に一歩踏みこむというコトにはならないようで…。
 きょうびの小学生、そんなものであろうか。

 …「水辺にロバを連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」などという警句がうすぼんやりと浮かんだり。

 オノレのココロで知識を求めるようになってこそ、「学ぶ」というコトの真の意味が判るようになるのだが。
 …ただし、その求める方向がどっか間違っちゃったためにこんなんなってる実例がココに二例あるわけだけども(笑)。

 そして、17日から18日にかけて、1号はその『間違っちゃった人たち』が大量に集うところで一晩を過ごしてきたのであった。
 出席者リストを見るにつけ、なつかしい名前の数々。
 …経済的な余裕さえあれば、参加したかったところなんであるけどなあ。

 それにしても今回は、前日の安比行きも含めて天候に恵まれないことであった。
 毎日毎日、日中が小雨、夜が大雨。
 屋根があるところと言えば、どーしてもオタクなあんな店やこんな店に足を運んでしまうというわけで…子どんぐり、結構腐っていたような。
 結局、花火もできなかったしなあ。



■2002/08/13 (火) もーえろよもえろーよー

*夕飯メニュー*
・バーベキュー
・おにぎり
・その他


 夏休み恒例、安比高原にて某T家(1号の日記では名前が出てるんだから、伏せなくてもよさそうなもんではあるけど)のリゾートマンションにお邪魔。

 ケーキ一個引っさげて、夕方のバーベキューにタダメシ喰らいに参加するという極道一家である。
 去年持参したアップルティーのケーキを再度、とリクエストされたにもかかわらず、作り方を忘れていて人参ケーキでごまかすというオマケつき。

 例年、比較的天候には恵まれているイベントなんだけど、今年はどーもツイてなかったようで。
 バーベキュー用の炉の準備をしている段階で雨がぱらつき、断続的に降ったりやんだり。それでもなんとか火を起こし、バーベキュー自体は敢行されたものの、撤収の段階になって本降りになる雨。
 食事のあとのお楽しみ、花火大会は中止にならざるを得なかったというオチであった。

 今年はT家のご友人一家も加わって、子供だけで6人という大所帯。
 今までの傾向から行くと、T家の坊ちゃん嬢ちゃんはわりと小食な方だったんだけど、今年はみんな揃って食べる食べる。
 …元々食欲魔人である、ウチの子どんぐりはまあいつものことなんだけど。
 いつもなら大量に余る野菜が、今年は真っ先にハケてしまったのであった。

 いちいち焼けたもの取って世話焼いてやらんでも、みんな自主的に「あれが食べたい」「これください」と申告できるようになったぶん、ラクになったというのもある。
 年を追うにしたがって、火起こしのスキルが上昇しているのもまた、ラクになる一因ではあるわな。

 そしてなにより、真っ赤に熾った炭火でじっくり焼いたサツマイモやカボチャは劇ウマでありやした。
 …もちろん、肉も美味しいのは言うまでもないことで。
 いつもおなかがいっぱいになってしまって実現できないけど、残り火の中にサツマイモとかジャガイモ突っ込んで焼き芋にしたら、さぞかしおいしい物ができるであろう、と思う。

 しかし、あと何年か経つと、ウチの子どんぐりもT家の坊ちゃん嬢ちゃんも中学生(!)。
 親のイベントにつきあってくれるのは何歳くらいまでなのかなあ、とフと考えてしまったことであった。



■2002/08/12 (月) ちゅどーん

*夕飯メニュー*
・豚肉丼
・モヤシとカニカマのサラダ
・ワカメの味噌汁


 水曜からしばらく家を空けるので、冷蔵庫内のナマモノ消費推進週間(←という名目で、ひんそーな食卓をごまかす)。
 帰宅したら、庫内に「かつては野菜であった何か」が液状化現象を起こして堆積してたりしたら……ホラーだ。

 相変わらずの雨、さすがに昨日よりは少し気温が高いけど、やっぱり寒い。

 聞くところによると、今日はペルセウス座流星群が見られるんだそーな…。
 雨、ばしゃばしゃ降ってます(涙)。
 去年の獅子座流星群も、東北だけ曇ってて全然見られなかったんだよなあ。

 そして、カウンター5000自爆。

 カレンダーを見たら、本日は仏滅であったとさ。
 …イヤなオチだ。



■2002/08/11 (日) さ、さぶっ!

*夕飯メニュー*
・カレーライス
・キャベツと人参のカニカマサラダ
・ナスの味噌汁


 朝起きてみると、昨日に引き続きエラい雨。
 帰省ラッシュに雨が重なったらイロイロ難儀だろうと考えて、弘前行きは中止。

 雨はいっこうに止まず、昼近くになって大雨洪水警報が出るという騒ぎ。
 津軽の方面では一部、浸水騒ぎなどもあったそうで、JRもダイヤが乱れていたそうな。
 …行かなくて正解だったらしい…。

 しかし、雨はともかくこの異様な気温の低さはなんなんだ。
 半袖で外を歩くと、本気で寒いんですが。

 明日もこんな感じ、らしい。
 …ケーキを焼く予定なので、暑くないのはありがたいんだけど…8月にこんな気候だと、秋の収穫時期にイヤな影響がないか、とついつい心配してしまう。
 …あの年はね…米が取れなくてね…(遠い目)。



■2002/08/10 (土) 科学のココロは実験ゴコロ

*夕飯メニュー*
・カレーライス
・モヤシとツナのサラダ
・肉と野菜の炒め物(昨日の残り)


 子どんぐりのお祭りの写真など届けたいので、明日は弘前に行こう、と思っていたんだけど…よく考えてみたら、今は帰省ラッシュの真っ只中。
 もしかして、とっても混んでいるのかひら。
 少なくとも、いつも利用している便の特急列車、指定席は満杯のようで…ひしひしとイヤな予感。

 さて、今日は子どんぐりを連れて隣市の科学館へ。
 …なかなかコレが、立派でちゃんとした建物だったんだな。
 イロイロな実験コーナーもあるし、自分でスライムとか万華鏡とか作れるセットも販売しているし。
 その場で説明受けつつ作るもよし、材料のみ持ち帰り、家で作るもよし。詳しい説明書もついてるのに、実費のみなので、ひとつにつき50円とか100円とか、感動的なお値段だったり。

 常設の福田繁雄館がまた、実に嬉しかったり(ワタクシ2号は、この人とか安野光雅とか谷川俊太郎とか、このテの一派が大好きなのです)。
 
 ウチの市が、このテの施設にあんまり期待できないタイプだったりするので、余計輝いて見える施設であったことよのぉ。
 こーゆーあたりをきっちりやっているかどうかで、その街の文化度みたいなものがわかったりする、としみじみ思う。
 存続して欲しいなあ、こーゆーの。



■2002/08/09 (金) どばしゃばどばしゃば

*夕飯メニュー*
・御飯
・豚バラ肉とナスの炒め物
・春雨とツナのサラダ
・冷奴


 昨日の天気予報では、午前中が雨の確率70%、午後以降はだいたい晴れる、ということだった。

 いざ明けてみると、朝にパラパラと雨がこぼれた程度で、ジワジワと暑い一日が始まり。
 これは予報が外れたか、と思いきや。

 お昼すぎてから文字通り空に暗雲が立ち込め、暗くなったかと思うといきなり土砂降りの雨。
 夕立みたいな一過性のものかと思いきや、止まねえんだこれが。
 夕飯の買い物に出たら、たかだか往復に10分程度のスーパーだというのに、ジーパンの膝下がぐしょぬれ。

 そして、お昼、まだ晴れている時に友達と誘い合ってプールに出かけた子どんぐり。
 6時近くになって、おずおずという感じで電話をかけてきた。
 仕方がないから迎えに行きましたがな。
 …こーゆー時に限って、行っているのが遠いおうちときたもんだ。
 繁華街に程近い、学区の端にあるお友達の家。
 ウチからは、学校を挟んで反対側。
 徒歩で20分ほどかかったりするわけで…。
 ついでに、途中で結構標高が低いところを通ることになるので、否応なく水たまりに足を突っ込むハメにもなったり。
 …水はけ悪いんだよ、ウチの町は…。

 お友達のところについた時点では小ぶりになっていた雨、帰途でまた激しく降り出して、出掛けに乾いたモノに着替えたばかりだったTシャツとジーパンがまたもぐしょぬれ。
 自転車を引く子どんぐりに傘を差しかけつつ歩くと、メガネが曇る曇る。

 ようやっと家に着いたら、1号がすでに帰宅していたというオマケつきであった。
 1号は1号で、靴が水浸し。
 冬だとストーブの前に置いておけば乾くんだけど、今の時期はなかなかそうも行かず。

 なんか、水難な一日であった。

 …でも一番腹が立ったのは、7時ちょっと過ぎたら雨がピタっと止んだことかも知れないなあ。
 …あと一時間早ければ、ダレもこんな苦労はせんで済んだものを(←自己中)。



■2002/08/08 (木) 洗い物の怪

*夕飯メニュー*
・梅御飯
・吉野鳥の冷製
・冷奴


 マーフィーの法則として有名なものの一つに、「クルマを洗うと雨が降る」というものがある。
 もはや、「洗うと(偶然)」ではなく、「洗うから(必然)」ではないかと言われてるくらい全国的、もしくは世界的に有名な現象だったり。

 …先々週、シーツを洗濯して干してたら近所でボヤさわぎ、煙をかぶりそうだったので生乾きのモノを取り込み。
 先週は、雨が降ってきたのでやっぱり生乾きのモノを取り込み。

 今週、火曜日はなんかイヤな感じの天候だったので、シーツの洗濯はせず(結果的に大正解)。
 さて今日。朝からカンカン照りでムチャクチャ暑い。
 これはチャンスとシーツを洗って干し、本探しのついでもあったので午前中にスーパーまで出かける。

 …なんで昼になって雨が降りますか…?

 唯一ありがたかったのは、午前中の暑さがハンパじゃなかったため、3時間ほど干していただけでシーツがきっちり乾いていた、ことだけど。

 ちなみに、現在探索中の本のリスト。
 西澤氏のチョーモンインの新刊「人形幻戯」
 同じく西澤氏が書いてる、スニーカーミステリ文庫の「殺意の時間割」
 SFJapan vol.5
 須藤真澄「おさんぽ大王」6巻


 同じく探索中だった、竹本泉の「ねこめ〜わく」3巻は、あっさり見つかった。
 午後、神社へ子どんぐりの着た裃と袴を返しに行くついでに街中の本屋も当たってみたけど、いずれも見つからず。
 本格的に、市内の本屋がつかえなくなりつつあるなあ…。
 まあ、本に関しては、日曜日に弘前へ行く予定だし(なにをしに行くのやら…)、ソレがダメでもそのあと仙台行きだし。

 そして、街中から帰る時もまた、雨が降りやがるのであった。
 子どんぐりは子どんぐりで、夏休みのドリルの直しもそこそこに、友達とプールに行きやがるし。

 夏休みもあと二週間か…。



■2002/08/07 (水) 思考停止中・・・・・

*夕飯メニュー*

・スパゲティミートソース
・刺身コンニャクのサラダ
・ワカメスープ


 雨が降ったり急に晴れたり厚い雲に覆われたり、なんだか空模様が忙しい一日。
 …どーなっても暑いのには変わりないんだが。

 子どんぐりは午前も午後も、遊びに行って戻ってくると、汗でTシャツがびっしょり。
 洗濯増やすなよ…天気悪くて乾かないんだからよ。

 とか言いつつ、スパゲティをゆでて余計な汗をかく私。

 あーもお、何がなにやら。

 ちなみに本日、一号は夕飯のあと、隣町のシネコンへ、スターウォーズEP2を見に。
 最終回、8時すぎから始まって終了が11時か…。



■2002/08/06 (火) でろー…

*夕飯メニュー*
・マグロとオクラのトロトロ丼
・モヤシのサラダ
・ナスの味噌汁


 …先週の火曜日とほとんど変わらないメニューだな(笑)。
 鰹が鮪になったくらいで。

 熱気と湿気でむわーんとした、不快指数に満ちた一日。
 子どんぐりはアテにしていた友達が捕まらなかったので、一日家にいた。
 …まあクソ暑い日だったので、それはそれで。
 テレビで去年のポケモン映画「セレビィ−時を越えた遭遇−」をやっていたので、結構楽しく過ごしていたような。

 暑いのが苦手なクセに、エアコン効かせてると調子が悪くなるワタクシ2号は、ちまちまエアコンをつけたり消したりしつつ、パソコンいじったり本を読んだり。
 気力がなくて、不毛な一日であった…。



■2002/08/05 (月) 出鼻をくじかれ

*夕飯メニュー*
・御飯
・エビミンチのレタス包み
・カボチャレンジ蒸し
・オクラと豆腐の冷や汁


 お祭りで子どんぐりが着用した裃、袴の紐部分にアイロンかけて返却、ということなんだけど。
 アイロンかけて上下ともにきちんとたたみ、フロシキに包んで、さて出かけようかと思ったら…雨が降りやがんの。
 タイミング悪いなあ。

 なんだか雨が降ったりやんだり、はっきりしない天気である。
 洗濯物がかわかないっちゅうの。

 そんなわけで、ダレてます。



■2002/08/04 (日) …お告げ?

*夕飯メニュー*
・冷やし中華
・カボチャレンジ蒸し
・冷奴


 昨夜は断続的に雨が降り続き、明け方には結構ハデに雷が鳴っていた。
 朝になって雨は上がったものの、気温がかなり低め。
 半袖Tシャツ一枚じゃ肌寒いくらいで、そのへん歩いている人の中には長袖着用している人もいたり。

 郊外の本屋さんへ出かけて、新刊など物色する。
 ちなみにここは、6月末の日記で書いた、「CD売り場を撤去するので全品投売り」していたところ。
 まる一ヶ月経って行ってみると、CD売り場だったところは、量販衣料品のコーナーになっておったとさ。
 ゲームソフトのコーナーも大幅に縮小されて片隅へ以降、なんだか「本屋さん」という雰囲気ではなくなってきた感じ。

 …市内の本屋が壊滅状態で、ほとんど唯一、「多少は」使えるところだったんだけどなあ。
 このままでは、隣町の大型ショッピングセンター内にある本屋さんが唯一の希望になってしまいそうな。

 そして子どんぐりは、衣料品売り場の真中に設置された子供を遊ばせるコーナーで流されていた「千と千尋の神隠し」のビデオを延々見ていた(笑)。

 なんだかんだ言って、気に入っているらしい…。
 これはやはり「DVDをえ買え」ということなのだろうか。



■2002/08/03 (土) 小さな大名行列がゾロゾロと(違)

*夕飯メニュー*
・茶そば&ミニ天丼
・ココナツプリンのパフェ
・鰻重(子どんぐり)
・チョコレートパフェ(同上)


 さて、再びのお祭りお努め。
 1日が神様をお迎えする「お通り」で、今日がお見送りする「お帰り」に当たる。
 一昨日はやはり緊張していたか、おとなしかった男稚児一同。今日はリラックスしたかみんなはしゃぐはしゃぐ。
 行列の出発地点へ集まるためゾロゾロと並んで歩き出すと、すでに見物のために歩道に陣取っている人々の間から、「わーちっちゃいお侍さんだー」「かわいいー」「かっこいいー」などと声が上がる。
 …しかしその『ちっちゃいお侍さん』たちは、「カービィがどーの」「サルゲッチュがこーの」「ベイブレード」だ「ポケモン」だ…。
 まあ、今日びのお子様たちであるし。

 1日よりはかなり気温が低くて幸いだったんだけど、開始時刻になってフと気になった、西の空の暗さ。
 3時に行列が出発して、4時近くになったころ。
 案の定、降り始めましたがな…ザーザーと。

 歩道に出ていた屋台は次々撤収、屋根のある場所に避難する見物客、敷物かぶって右往左往する親子連れ。

 10分ほどで雨脚は弱くなったけど、結局5時過ぎまでパラパラとやむことはなく。
 神社に戻ってきた子どんぐりたち、菅笠でだいぶ守られたとは言え、袴のすそやら足袋やらを濡らしておったとさ。
 ちなみに、女稚児の方は一人に一人ずつ、水干姿の男子高校生が傘持って付き従っていたので無事。

 まあ、ともあれなんとかお役目は果たせたようで、お疲れ様のお菓子をもらい、ついでに晩御飯は外食で、ご機嫌な子どんぐりでありました。

 中途半端に雨が降ったので、外気温が下がり、エアコンが全然効きません。
 湿気がすごいことになってるのに、窓を開けざるを得ないという状況。
 …明日は晴れるといいな…。



■2002/08/02 (金) 後の祭り…ではなく。

*夕飯メニュー*
・レトルトカレー
・冷奴
・ワカメとナスの味噌汁


 昨日の猛暑が嘘のように、涼しい一日であった。
 25℃前後の気温がこれほど快適に感じられるというのも、なんだかなー、という気はするけど。

 さすがに子どんぐり、首周りにあせもを作っていた(まあ、無理はないが)。

 それにしても、昨日かさばったり重かったりする荷物を抱えていたせいか、左腕が肩口から手首に至るまでまんべんなく痛い。一日、あっちこっちと場所を代えて何枚もシップを貼っていた。
 夜まで続けていたら、なんとか治ってきたけど、いったいなんだったんだ。

 それもあり、1号が会社の飲み会で遅くなると言うので、手抜きでこんなメニュー。
 …なのに7時半に帰ってくるなよう。

 子どんぐりは明日もう一度、お祭りのお勤め。
 幸い、昨日ほどの猛暑ではないようなので、ちょっと気が楽かな。



■2002/08/01 (木) 焼けたアスファルト道路の上の稚児

*夕飯メニュー*
・鰻重(市販品)
・握り寿司(同上)
・茶碗蒸し(同上)

 さて、そーゆーわけでお祭り当日。
 子どんぐりを連れ、衣装と菅笠を抱え、保冷剤と一緒にしたミネラルウォーターのペットボトルにカメラ。
 メインストリートを山車が練り歩くという祭りだから、当然ながら交通規制がかかっている。…以上の荷物、全部手で持って運びました、はい。

 子どんぐりたち男稚児は、山車の先触れとして神社の宮司さんを先導する役どころ。その後ろから、一人一台ずつの台車に乗せられ、古楽器や宝物を持った女稚児(雛人形の三人官女とか、あのへんの感じ)が続く。
 …ちなみに、TV中継もやっていたんだけど、子どんぐりたち男稚児は行列して歩くのを流して撮っただけ。女稚児は一人一人顔をアップにしてじっくりと撮っていた…。
 このお祭りで女稚児として台車に乗ると、「幸せな花嫁さん」になれるとか。
 ………男稚児は……?
 裃と袴つけて、履きなれない足袋と草履に苦労しつつ歩いても、注目されたのは一瞬だったわけで。

 しかしなにより、本日はこの夏最高の暑さを記録した日なのであったり。
 着付けのために神社に到着した午後1時、気温は32度を記録していたそうな…。

 幸い、山車が出発する3時ごろになったらちょっと日が翳り、風も出てきたのでだいぶラクにはなったそうだけど。
 …風が強いせいで、菅笠吹っ飛ばされた子がいたらしいけど。

 アレヤコレヤと大変だったけど、なんとかお役目は果たせたようで、善哉善哉。
 …明後日、もう一回あるけどな…(涙)。
 今日より気温が低くあることを祈る。

 そして、子どんぐりたちが撤収しはじめた5時、パラつきはじめる雨なのであった。 


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