あずまんがな小部屋
4号室*『ちよちち』


 ある意味、「あずまんが大王」のマスコットキャラのような扱いになっている、この『ちよちち』。
 そもそもの発端は榊さんの妄想だったりするわけで、あずまんが世界には実在しないキャラ…かと思いきや。
 フツーに縫いぐるみが市販されているらしいあたり、やはり謎な存在である。

 そして、榊さんの「これはお父さんだ」というセリフに納得して、妄想を共有するようになる大阪……ってこう書くとなんか怖いぞ(笑)。
 いずれにしても、榊さんはどうも、このキャラを真に「ちよちゃんのお父さん」と思い込んでいるフシがありそうなあたり、なかなかにアレな世界である。
 …かなり長いこと、ホルグルゥをあおいちゃんのお父さんと信じて疑わなかった岡崎くんみたいなもんか、ってそれは別の漫画(そもそも作者違い)。

 ところで、2年生の夏休みに一同がちよちゃんちの別荘へ行くことになった時。
 ちよちゃんが「去年のトラウマ」を回避するべくワンボックスカーを用意し、にゃも先生に運転してもらおうとした時、にゃも先生がコマ外の誰かに挨拶をしているシーンがあったりするわけで。

 その「誰か」が本当のお父さんであるか、美浜邸の執事(あるいは運転手)なのか、そして榊さんはそのことに気がついているのかいないのか(出発直前まで、一同から離れて一人、忠吉さんと和んでいたから知らなかった、説が有力)、と、お父さんに関する謎はつきないのであった。



いいからトマトを食べるんだ
赤いぞ  「…食べないと…」



マッハ100だぞ〜〜〜〜
jet ちよちちream attack!






「トナカイがいなくても
     大丈夫だぞ〜〜〜」


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