娘さんいろいろ
それもまたオタク
一人称『ボク』の風使い |
さて、「カオスシード」にハマった、ちょっとあとのことです。 決して○ガ信者というわけではなかったのですが、メガドラといいSSといい、なぜかそっち系列のハードばかりがあった我が王国にて(いや、当時の選択基準は、『ぷよぷよがちゃんとできるマシン』という条件だったので)。 ある日、どんぐり1号が知り合いから、某超大作RPGをハードごと借り受けてきました。 その方が快く貸与してくださった理由は、実は単純でして。初期ロットでだいぶ不安定だったそのハード、新しいのに買い換えたので、持ってないなら貸してやるからやってみ?という布教活動。 しかし、借りた時点で不調だったそのハードは、その超大作RPGをやってる途中で膨大なデータに根を上げ、読取り機構がほぼワヤな状態になってしまいました。 超大作RPG、ヒロインの一人がお亡くなりになった直後(ってバレバレやがな)。 …ま、重ねて申し上げますが、別にセ○信者ではないのです。そんで、一度読みはじめた本とか観はじめた映画とか、内容がどうであれ途中でやめることができん性格なのです。 んで、そのハード、ちょうど値下げした新バージョンが出ました。 …察してください(苦笑)。 …それはさておき。 |
水玉螢之丞氏キャラクター・デザイン、広井王子氏プロデュースによるRPG、「火星物語」。 不思議なペンダントで過去への旅ができるようになった主人公フォボス。 その過去でフォボスが力を貸し、また協力してもらうことにもなる、「赤」と「青」と「黄色」の風を使う少女が、このクエスです。 一人称は「ボク」だけど、れっきとしたとある王国の姫。 そして、オスカルに付き従うアンドレのごとく、彼女を陰になり日なたになり支える従者サスケ(属性・スケベ男、「赤」「黄色」「オレンジ」の風使い)は、同時に彼女の師匠であり、また恋人でもあります。 他にも、クエスたちの時代よりさらに遡った過去でフォボスが出会う、世界の創世に関わった人物でもある少年、アンサー(水玉画伯好みの、くるくる巻き毛の美少年。「藍」「赤」「青」の風使い)と、そのパートナーである犬のポチ(でも凄腕の剣術つかい…属性・千葉繁)。 …いいキャラ配置なんだよなー…ゲーム発売前に出た、スケッチ風の短文を集めた文庫の「火星物語−ロマンシア−」もいい雰囲気の本だったし…。 …でもなあ…ゲーム本編がなあ………なんであんな(以下自粛)。 メインキャラと、それぞれが使う七色の「風」のキャラが非常に立ってて、でもソレがゲーム本編にちっとも(さらに自粛)。 いやまあとにかく、ドール者の作りゴコロを刺激するゲームではあったんですよ、実際。 模型系のスキルがちょこっとだけついた今なら、サスケのバッテン傷とかも作れるかなあ。 アンサー君も、シャルル君(リカちゃんのフランスのイトコ)の髪を巻き毛に換えれば、ほとんどそのまんま使えたりするんだけど。 クエスを作った当時に比べれば、ドール用の小物もずいぶん出回るようになったしなあ…。 …とまた、新たなネタを思いついたりもするわけなんですが。 ボークスのエクセレントシリーズ(美乳タイプ)を使用。髪は初めて、フェルトベースにドールヘアを接着して自作してみました。オフィシャルガイドブック(水玉画伯のキャラ設定書つき)が出る前に作ったものなので、スカートのデザインなどは設定と違っていたりします。 画伯の解説によれば、クエスのスカートはノリがバリバリに効いた硬い材質(脱いでもそのまま自立してるという)なんだそうで…。 いずれそのうち、作り直してみようかな、とは思ってるんですが(いつのことになるやら)。 |