ちっこいもの王国
グリコ、グリコ、グ・リ・コ〜
タマゴが先かニワトリが…、いやそもそも、「いろんなオマケが封入された卵型チョコ」がコトの発端だったわけで、そーゆー意味ではタマゴが先…ってのも、なんか違うな。 でもまあ、一連のキンダーサプライズ、チョコエッグときて、ここでグリコのおまけが出てこなかったらどうする、という感じ…なのかなあ、やはり。 よもや、こんなに濃いモノが大量に出て、しかも買う人がたくさんいたというあたりが、アレな時代になったもんだという感慨を抱いたりして。 |
ざ・鉄人ズ |
ある年代層の人々にとっては、ほぼグリコの代名詞になっていると言っても過言ではない鉄人28号シリーズ。 …そりゃ、主題歌に組み込まれちゃっちゃあなー。 左から、「アジト強襲」「摩天楼を飛ぶ」「悪漢をつかまえる」。 デフォルメ具合といい、鉄人の質感といい、めちゃくちゃデキがよろしい。 カラーバージョンはマットな質感にパール塗装、白黒のかげんがまた絶妙で。 この他に、対・ブラックオックス、対・モンスターのジオラマがあるそうで。…結局、自力でそろえるには至らなかったけど。 |
レトロレトロ |
こちらは、「なつかしの20世紀」シリーズ。 「畳にのった掃除機と猫」「冷蔵庫(中には瓶牛乳とスイカの切り身)」、「アイロンとアイロン台、アテ布と霧吹き、シャツ(胸に鉄人のワッペンつき)、「家具調テレビ(花瓶とリロリロ人形)」。 …結局、クルマ関係をほとんど出せなかったわけで。 |
第二弾より、「足踏み式ミシン(雑巾とミシン油つき)」、「ステレオキャビネット(スタンドとレコードつき)」、「ダイハツミゼット(ビールケースを運ぶ酒屋さんつき)」。 どんぐり2号の実家には、まだこの型のミシンがあります、恐ろしいことに。 さらに恐ろしいことに、部品とっかえたりなんだりでメンテしつつ、十年くらい前までフツーに使ってました。 |
第二弾より、「ニコンのカメラ」。 望遠レンズが交換できるタイプと、フラッシュ用部品がつけられるタイプと、2種類作られたということで。 始め、いきなりシークレットが出た!と喜んだら、実はそんなにレアものだったわけでもないようで。 他の種類が欲しかったのに、なんだかえらくダブるダブる。 やっぱり、クルマ関係があんまり出なかったのでした。 |
バージョン違いがもうひとつ、給食セット。 これは一応、コッペパンに脱脂粉乳が正規バージョンで、食パンと牛乳はちょっとレア、だそうですが、これも結構出たなあ。 そして、連日こまこまと「キャラメル」を買って来ては、出てくるオマケに一喜一憂している1号と2号を見て、子どんぐりが言った言葉。 「余ってるのあったら、ぼくにもちょうだい」 …ヒトの性癖というものは、遺(のこ)り伝わるから「遺伝」というのだな、と実感したひとときでありました。 しかし、さすがに大量購入したゆえの「グリコのキャラメル」は、ちまちまと食してはいますがいまだに冷蔵庫の中にひとつかみふたつかみ。 大量買いする食玩の、最大の問題点はこの「食」のダブつきだったりするんだよなあ。 |