一見すると「スペース1999」のスタンガンである。
だが、グリップの怪しげなパーツから判るとおり、これは「水鉄砲」である。
製造元はまったく不明、買ったのも25年程前で、駄菓子屋の店頭にあった物だ。
つまり、まっとうなパチモンと言える代物だが、パチモンというにはあまりにも出来がいい。
そして「スタンガンの水鉄砲」というだけでも、存在意義があるのではないだろうか。
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反対側から見た写真である。見てのとおり注水口がついている。
ここからグリップ内にあるタンクへ水が貯められる。 |
斜め前方からの写真である。
一番上の部分から水が出るはずなのだが、実際に試した事はない。
残念ながら接合部分が、接着剤の経年劣化で変質している。
いずれレストアしようと思ってから、はや20年以上…。 |
今までの写真では実際の大きさが判らないので、比較対照のために、一部の人には判りやすいコナミのスカイダイバーと並べてみた。
ほぼプロップのサイズに近いのではないかと思われる。 |
もっと判りやすいように、別の物と並べてみた。
旧MGC製モデルガンの傑作、ガバメント・シリーズ'70である。これなら誰でも判るだろう(ほんとか?)。
グリップの比較をすれば判るが、大人が持っても違和感がないサイズなのである。
さて、気になるお値段だが、当時で500円位だったような気がするが…。
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